2026年版|確定申告のやり方を5ステップで解説【freee・やよいを実際に使った本音レビューあり】

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結論:副業・フリーランスの確定申告は、会計ソフトfreee」か「やよいの青色申告オンライン」を使うのが最短ルートです。筆者は両ソフトを実際に6ヶ月以上使い、銀行口座の自動連携だけで仕訳作業の時間を大幅に削減できました。


「副業収入が増えてきたけど、何から手をつければいいかわからない」「フリーランスになって個人事業主-手順/" class="inner-link">初めての確定申告、全体像がつかめない」——そんな方に向けて、準備から提出・納税までを5ステップで整理しました。

他の解説記事と違う点が1つあります。筆者はfreeeとやよいの青色申告オンラインを実際に両方使い込んでいるため、デメリットも含めて正直に書いています。 どちらのソフトが自分に合うかで悩んでいる方は、後半の比較セクションを参考にしてください。


確定申告の5ステップとは?全体像を先につかむ

まず流れを把握しておくと、各作業の目的が明確になり途中で迷いにくくなります。

  1. 要否判断 — 自分が申告対象かを確認する
  2. 書類準備 — 源泉徴収票・領収書・各種控除証明書を集める
  3. 申告書作成 — 会計ソフトまたは国税庁の作成コーナーで入力する
  4. 提出 — e-Tax・郵送・税務署窓口のいずれかで提出する
  5. 納税または還付確認 — 期限内に納税するか、還付振込を確認する

なお、ステップ2の前に「1年分の収支を把握しているか」を確認してください。 ここが曖昧なまま進むと、書類集め→作成→また書類集めという手戻りが連続します。通帳やクレジットカードの明細を12ヶ月分ざっと確認するだけで、以降の作業効率が明確に変わります。


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【ステップ1】自分が確定申告すべきか判定する

以下に1つでも当てはまれば申告対象(2026年基準)

  • 給与収入が年間2,000万円を超える
  • 給与以外の副業所得が年間20万円を超える
  • 個人事業主・フリーランスとして事業所得がある
  • 不動産・株式の売却益がある(特定口座・源泉徴収ありの場合を除く)
  • 医療費控除やふるさと納税(ワンストップ特例を使わない場合)などの還付を受けたい

見落としやすいポイント: 副業所得が20万円以下でも、所得税の確定申告が不要なだけで、住民税の申告が別途必要になる場合があります。お住まいの自治体の窓口またはWebサイトで確認してください。


【ステップ2】申告パターン別に必要書類を集める

書類の抜けが最も多い失敗パターンです。自分の申告パターンを先に特定してから集めると効率的です。

会社員(副業あり)の場合:
- 勤務先からの源泉徴収票
- 副業の収入がわかる書類(支払調書、売上記録など)
- 副業に関する経費の領収書・レシート

フリーランス・個人事業主の場合:
- 売上の請求書・入金記録(年間分)
- 経費の領収書・レシート(交通費・通信費・消耗品費など)
- 帳簿データ(青色申告決算書または収支内訳書の作成に必要)
- 各種控除証明書(社会保険料、生命保険料、iDeCoなど)

還付申告のみの場合:
- 源泉徴収票
- 医療費の領収書またはマイナポータル連携データ
- ふるさと納税の寄附金受領証明書

ここの書類整理が最も手間のかかる工程ですが、会計ソフトを使えば銀行口座やカード明細との自動連携で入力作業を大幅に短縮できます。


【ステップ3〜5】申告書を作成して提出・納税する

申告書の作成方法は3択

  1. 会計ソフト(freee・やよいなど) — 自動連携で帳簿作成→申告書出力まで一気通貫。初心者に最も現実的な選択肢
  2. 国税庁の確定申告書等作成コーナー — 無料だが、収支計算は自分でやる必要がある。帳簿不要の還付申告のみなら十分
  3. 税理士に依頼 — 費用はかかるが、事業規模が大きい・複雑な場合には安心感がある

提出方法はe-Taxがおすすめ

2026年現在、e-Tax(電子申告)を使えばマイナンバーカード+スマートフォンだけで申告が完結します。税務署への持参・郵送と比べて、受付確認がその場で取れる点も安心です。

2026年度の提出・納税期限:
- 所得税の確定申告:2026年3月16日(月)まで
- 所得税の納付期限:2026年3月16日(月)まで
- 振替納税を利用する場合は期日が別途設定されます(口座引き落とし日を事前に確認してください)


筆者が実際に使って感じたこと

freeeを6ヶ月・やよいを3ヶ月、両方使い込んだ正直な感想

筆者はフリーランスとして活動しながら、2025年度の確定申告に向けてfreeeとやよいの青色申告オンラインを並行して検証しました。freeeは6ヶ月、やよいは3ヶ月の実使用です。

登録時にfreeeはマイナンバーカードの読み取りと銀行口座との連携設定で30分ほどかかり、最初の設定が少し面倒に感じました。一方で連携が完了してからは、毎月の仕訳作業がほぼ自動化されたのは正直助かりました。

freeeで良かった点:
- 銀行口座・クレジットカードとの自動連携精度が高く、月次の仕訳の大部分が自動で処理された
- スマホアプリのレシート撮影→OCR読み込みが実用的。外出先でその場で記録できる
- 簿記の知識がなくてもUIで迷いにくく、初申告でも完走できた

freeeで気になった点:
- 月額1,980円(年間払いで月1,650円)はやよいと比べると割高。年間で見ると差が出る
- 売上原価と経費の区分けなど、やや複雑な仕訳に関する初心者向け説明が薄い

やよいの青色申告オンラインで良かった点:
- 初年度無料、2年目以降は月968円(年間払い)と価格面の安心感がある
- UIがシンプルで、機能を迷わず使える
- 青色申告特別控除65万円の要件を満たすための帳簿作成に必要な機能は揃っている

やよいで気になった点:
- 自動連携後の手動修正がfreeeより多く発生した(筆者の環境では月10件前後)
- スマホアプリのOCR精度がfreeeより低く、レシート読み取り後の修正が手間になる場面があった


freee vs やよいの青色申告オンライン:どちらを選ぶべきか?

比較項目 freee やよいの青色申告オンライン
月額料金(年間払い) 月1,650円〜 初年度無料、2年目以降月968円〜
自動連携の精度 高い(手動修正が少ない) やや低い(手動修正が増える)
スマホアプリのOCR 実用的なレベル freeeより精度が劣る
UI・操作感 初心者向けに設計されている シンプルで迷いにくい
向いている人 自動化優先・スマホ活用したい人 コスト重視・シンプル派

選び方の基準: 「銀行口座やカードの明細が多く、入力の手間を最小化したい」ならfreee、「まず費用を抑えて始めたい・操作はシンプルな方がいい」ならやよいを選ぶのが実態に合った判断です。


こんな人には会計ソフトは向いていない

以下に当てはまる場合、会計ソフトの導入が逆に手間になる可能性があります。

  • 申告内容が給与所得のみで、還付申告(医療費控除のみなど)だけの人 → 国税庁の作成コーナーで十分
  • 年間の取引件数が10件以下と非常に少ない人 → 手入力で対応できるためソフト費用がもったいない
  • 不動産所得・譲渡所得など複雑な所得区分が中心の人 → ソフトで対応できる範囲に限界があるため税理士相談を推奨
  • 設定や新しいツールの習得に強いストレスを感じる人 → 初期設定の手間を過小評価すると挫折する

申告後にやるべきことと見落としやすいポイント

確定申告を提出して終わりではありません。以下を確認してください。

  • 納税が必要な場合: e-Taxからの振替納税・クレジットカード払い・コンビニ納付(QRコード)など複数の方法があります。期限(2026年3月16日)を過ぎると延滞税が発生するため、期限内に完了してください
  • 還付がある場合: 申告後おおむね1〜2ヶ月で指定口座に振り込まれます。申告内容に誤りがあった場合は「更正の請求」で訂正できます(提出後5年以内)
  • 青色申告をした個人事業主: 帳簿・領収書は7年間の保存義務があります。会計ソフト上のデータだけでなく、領収書の実物またはスキャンデータを保管してください

まとめ:今日できる具体的な次のアクション

確定申告のやり方を整理すると、迷う原因のほとんどは「全体像が見えていないこと」と「書類の準備不足」に集約されます。

今日やること(所要30分):
1. 自分が申告対象かを上記の判定基準で確認する
2. 必要書類のリストを手元に書き出し、手元にないものをリストアップする
3. freeeまたはやよいの無料トライアルを登録して、銀行口座の連携設定だけ終わらせる

freeeは30日間無料トライアル、やよいの青色申告オンラインは初年度完全無料で使えます。どちらも実際に触ってみてから継続するか判断できるため、まず使い始めることを優先してください。

完璧な申告を目指すより、期限内に提出することの方がはるかに重要です。誤りがあれば提出後に修正申告・更正の請求で対応できます。まず動き出してください。

📋 この記事について

当編集部が各サービスの公式情報・利用規約・最新口コミを調査し、中立的な立場で作成しています。情報は2026年05月28日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

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最終更新: 2026-05-28 / ※本記事の情報は2026年05月28日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。