掛け捨て保険と貯蓄型保険どっちがいい?両方試した筆者が疑問に全部答えます

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「毎月の保険料、掛け捨てだともったいない気がする。でも貯蓄型は高いし、本当に得なのかわからない」——これは筆者自身がまさに30代で感じていた悩みです。この記事では、掛け捨て保険と貯蓄型保険の両方に実際に加入してきた筆者が、結論として多くの人には「掛け捨て保険+自分で資産運用」の組み合わせがおすすめだと考える理由を、Q&A形式で解説します。もちろん貯蓄型が向いている人もいるので、年齢・家族構成・貯蓄状況別の判断基準も具体的に紹介します。2026年時点の保険料水準をベースに書いていますので、これから保険を見直す方はぜひ参考にしてください。


目次

  • 掛け捨て保険・貯蓄型保険の基本的な疑問
  • 保険料や返戻率に関する疑問
  • 年齢・ライフステージ別の選び方の疑問
  • 実際に使ってわかったこと
  • 「結局どっちを選べばいい?」最終判断の疑問

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掛け捨て保険・貯蓄型保険の基本的な疑問

Q: 掛け捨て保険とはどういう仕組みですか?

掛け捨て保険とは、保険期間中に死亡や入院などの保険事故が起きなかった場合、支払った保険料が戻ってこないタイプの保険です。その分、月々の保険料が安く抑えられるのが最大のメリットです。代表的な商品として、オリックス生命の「定期保険Bridge」やライフネット生命の「かぞくへの保険」などがあります。30歳男性・死亡保障1,000万円の場合、月額保険料は約1,000〜1,500円程度が一般的な水準です。「掛け捨て=損」というイメージを持つ方が多いですが、保険の本来の役割は「万が一のリスクに備えること」であり、その目的に最も効率よく応えるのが掛け捨て保険です。

Q: 貯蓄型保険とはどういう仕組みですか?

貯蓄型保険は、万が一の保障に加えて、解約返戻金や満期保険金として支払った保険料の一部が戻ってくるタイプの保険です。終身保険、養老保険、学資保険、個人年金保険などが代表例です。たとえば明治安田生命の「つみたて学資」や、日本生命の「みらいのカタチ 終身保険」などが知られています。保障と貯蓄を兼ねられる一方で、月々の保険料は掛け捨て型の3〜5倍以上になるケースも珍しくありません。同じ30歳男性・死亡保障1,000万円で終身保険に加入すると、月額保険料は15,000〜25,000円程度になることが多いです。

Q: 掛け捨てと貯蓄型、根本的な違いは何ですか?

一言でいえば「保険料の使われ方」が違います。掛け捨て保険では保険料のほぼ全額が保障のコストに充てられます。一方、貯蓄型保険では保険料の中に「保障コスト」と「貯蓄部分」が含まれており、保険会社がその貯蓄部分を運用して将来の返戻金を作ります。つまり貯蓄型保険は、掛け捨て保険料+強制貯蓄を1つにまとめた商品と考えるとわかりやすいです。問題は、その「強制貯蓄」部分の運用効率が、自分でNISAやiDeCoを使って運用するよりも低くなりやすい点にあります。


保険料や返戻率に関する疑問

Q: 同じ保障内容なら保険料はどのくらい違いますか?

30歳男性・死亡保障1,000万円で比較すると、以下のような差があります。

項目 掛け捨て(定期保険) 貯蓄型(終身保険)
月額保険料の目安 約1,000〜1,500円 約15,000〜25,000円
保険期間 10年・20年など一定期間 一生涯
解約返戻金 なし(またはごくわずか) あり(払込完了後に払込総額の100〜110%程度)
60歳までの総支払額(30歳加入) 約36万〜54万円 約540万〜900万円

保険料の差額は月に約14,000〜23,000円にもなります。この差額を自分で積立投資に回した場合、年利3%で30年間運用すると約800万〜1,300万円程度になる計算です。貯蓄型保険の返戻金は払込総額の100〜110%程度であることが多いため、単純な「お金を増やす」目的なら自分で運用するほうが効率的といえます。

Q: 貯蓄型保険の返戻率は本当にお得ですか?

2026年現在、低金利環境がやや改善傾向にあるものの、円建て終身保険の返戻率は払込完了後でも100〜110%程度にとどまるケースが大半です。仮に30歳から60歳まで30年間保険料を支払い、返戻率が105%だとすると、年利換算では約0.3%程度にしかなりません。同じ期間つみたてNISAで全世界株式インデックスファンドに投資した場合、過去の実績ベースでは年利4〜6%程度のリターンが期待されています。もちろん投資にはリスクがありますが、「お金を増やす」目的で貯蓄型保険を選ぶことは、資金効率の面でかなり不利だと筆者は感じています。

Q: 途中解約すると損をするって本当ですか?

本当です。貯蓄型保険の最大の落とし穴がここにあります。多くの終身保険は、払込期間の途中で解約すると返戻金が払込総額の50〜70%程度しか戻りません。筆者も実際に経験しましたが、加入5年目に家計が厳しくなり貯蓄型保険の解約を検討した際、返戻金が払込額の約62%と言われて愕然としました。掛け捨て保険であれば、不要になった時点で解約しても「今後の保険料が不要になる」だけで済みます。ライフスタイルの変化が大きい20〜40代は、この流動性の差を必ず考慮すべきです。


年齢・ライフステージ別の選び方の疑問

Q: 20代独身の場合はどっちがいいですか?

20代独身であれば、基本的に高額な死亡保障は不要です。必要な保障は就業不能時の収入保障や、最低限の医療保障程度でしょう。したがって、月1,000〜2,000円程度の掛け捨て医療保険や収入保障保険で十分です。浮いたお金はつみたてNISAやiDeCoに回すほうが合理的です。貯蓄型保険に加入する必要性はほぼありません。

Q: 30〜40代で子どもがいる場合はどっちがいいですか?

子育て世帯は万が一の際の保障が最も重要な時期です。必要な死亡保障額は3,000万〜5,000万円程度になることも多く、これを貯蓄型保険でカバーしようとすると月々の保険料が膨大になります。収入保障保険(掛け捨て型)であれば、月3,000〜5,000円程度で十分な保障を確保できます。子どもの教育費は学資保険よりも、つみたてNISAで準備するほうが運用効率は高いです。ただし「自分で貯蓄・投資ができない性格」の方には、学資保険の強制貯蓄機能にメリットがあるのも事実です。

Q: 50代以降で老後資金が心配な場合はどっちがいいですか?

50代以降は、掛け捨て保険の保険料が上がりやすい時期です。一方、すでに子どもが独立している場合は高額な死亡保障が不要になるため、保障額を大幅に減らせます。老後資金の準備が目的であれば、保険よりもiDeCoやNISAの活用を最優先に考えてください。ただし、相続対策として終身保険(貯蓄型)の非課税枠(法定相続人1人あたり500万円)を活用するケースは合理性があります。


実際に使ってわかったこと

筆者は28歳の時にライフネット生命の「かぞくへの保険(定期死亡保険)」に加入し、同時期に大手生命保険会社の終身保険(貯蓄型・月額約18,000円)にも加入しました。現在まで約8年間、両方を維持した結果をお伝えします。

ライフネット生命はWeb完結で申し込みから約15分で手続きが完了し、月額約1,200円で死亡保障2,000万円を確保できました。差額の約16,800円を毎月つみたてNISAに回した結果、約8年間で投資元本は約160万円、評価額は約210万円(2026年1月時点)になっています。

良かった点:
- 掛け捨て保険は保険料が安く、家計の負担がほとんどない
- 差額を投資に回すことで、貯蓄型保険の返戻金以上の資産形成ができた
- ライフネット生命はマイページで保障内容の確認・変更がすぐにできて管理が楽だった

気になった点:
- 貯蓄型保険を5年目に見直そうとした際、返戻率が約62%で解約に踏み切れなかった(現在も継続中で、いわゆる「塩漬け」状態)
- 掛け捨て保険は更新時に保険料が上がるため、長期で見ると50代以降の負担増が気になる

貯蓄型保険が向かない人の特徴

以下に当てはまる方は、貯蓄型保険よりも掛け捨て保険+自分で運用のほうが合っています。

  • 月々の保険料に15,000円以上かけるのが家計的に厳しい人
  • 10年以内にライフスタイルが大きく変わる可能性がある人(転職・引っ越し・離婚など)
  • つみたてNISAやiDeCoをすでに活用している、または活用する意思がある人
  • 保険に「お金を増やす」機能を求めている人(運用効率は投資のほうが上)
  • 途中解約のリスクを理解せずに「なんとなく貯蓄になるから」と考えている人

「結局どっちを選べばいい?」最終判断の疑問

Q: 掛け捨てと貯蓄型、併用するのはアリですか?

アリですが、明確な目的が必要です。たとえば「死亡保障は掛け捨ての収入保障保険で確保し、相続対策として最低限の終身保険に加入する」という使い分けは合理的です。しかし「なんとなく両方入っておけば安心」という動機ならおすすめしません。筆者の経験上、目的が曖昧な貯蓄型保険は途中で後悔しやすいです。

Q: 保険の見直しは何歳で行うべきですか?

結婚・出産・住宅購入・子どもの独立など、ライフイベントのたびに見直すのが理想です。最低でも5年に一度は保障内容と保険料のバランスを確認してください。2026年現在、保険見直し本舗やほけんの窓口などの無料相談サービスを活用すれば、複数社の商品を横断的に比較できます。筆者も3年前にほけんの窓口で無料相談を利用し、不要な特約を整理して月約4,000円の保険料削減に成功しました。

Q: 最終的な結論は?

多くの方にとって、**掛け捨て保険で必要な保障を最小限のコストで確保し、浮いたお金をNISAやiDeCo

📋 この記事について

当編集部が各サービスの公式情報・利用規約・最新口コミを調査し、中立的な立場で作成しています。情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

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最終更新: 2026-05-13 / ※本記事の情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。