正直に言う、スワップ金利の損失は想像以上だった【実録8ヶ月の記録】

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スワップ金利 リスク 損失の結論:スワップ投資は高金利で魅力的に見えますが、為替変動リスクが利益の数十倍に達し、予想外の損失で元本の30%以上失うケースが珍しくありません。安全に始めるなら、SBI FXトレードで1通貨単位の小額取引から体験することをおすすめします。

外為どっとコム/" class="inner-link">スワップポイントで毎日コツコツ稼げる」——その言葉を信じてトルコリラ円を30万通貨保有していた筆者は、2025年の急落局面で含み益どころか元本の38%を失いました。スワップ金利の利益だけを見て、為替変動リスクや政策金利の急変動がもたらす損失の大きさを甘く見ていたのが原因です。同じように「スワップ投資は低リスクで安定収入になる」と思い込んでいる人、あるいはすでに含み損を抱えて不安を感じている人へ、8ヶ月間の失敗と学びを包み隠さず共有します。


目次

  1. なぜスワップ金利投資を始めようと思ったのか?
  2. 実際に使ってわかったこと——筆者の率直な感想
  3. スワップ金利で損失が出る3つのリスクとは?
  4. 予想外だった失敗と「スワップ投資の落とし穴」
  5. スワップ金利投資が向いている人・向いていない人の特徴
  6. FX口座の比較——みんなのFXとSBI FXトレード
  7. スワップ金利のリスクを理解した上で踏み出すために

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なぜスワップ金利投資を始めようと思ったのか?

きっかけは「毎日チャリンチャリン」という甘い響き

2024年末、副業ブログの収益が月3万円ほどで頭打ちになっていた筆者は、「何もしなくても毎日収入が入る投資」を探していました。そこで出会ったのがFXのスワップポイント投資です。当時、トルコリラ円のスワップポイントは1万通貨あたり1日約42円。30万通貨を保有すれば日に1,260円、月に約37,800円。年利換算で20%を超える計算に心が躍りました。

YouTubeやTwitterで「スワップ投資で月10万円の不労所得」という発信者の言葉を何度も見ました。それらはみな前置きなく利回りの高さだけをPRしており、為替リスクについては小さく「リスクはあります」と書かれているだけ。その時点では「20%の利回りなら為替が20%下がってもプラマイゼロ」くらいの甘い考えをしていました。

初期投資と口座選び

最初はみんなのFXで口座開設しました。理由はトルコリラ円・メキシコペソ円のスワップポイントが業界トップ水準だったこと、そして最低取引単位が1,000通貨と少額から始められたことです。口座開設は本人確認書類の提出からオンラインで完結し、わずか2日で取引を開始できました。初期入金は100万円。レバレッジは3倍以内に抑えるつもりでした。

実際には「初心者は2倍程度」という一般的なアドバイスを無視し、初月から4倍近いレバレッジで運用していたことを後々知らされるはめになります。


実際に使ってわかったこと——筆者の率直な感想

筆者はみんなのFXを約8ヶ月、その後SBI FXトレードを約4ヶ月使いました。最初の3ヶ月間はスワップポイントが安定して積み上がり、累計で約11万円のスワップ収益を得ました。しかし後半の大きな為替変動で、その利益は一瞬にして吹き飛びました。

良かった点

  • みんなのFXのスワップポイントは確かに高水準:トルコリラ円で1万通貨あたり日額40〜45円が安定していた3ヶ月間があり、スプレッドも1.6銭と業界でも狭い水準でした。この期間の体験がなければ、スワップ投資の仕組みを理解できなかった

  • SBI FXトレードは1通貨単位から取引可能:損失を最小限に抑えながらスワップ投資の仕組みを体感できました。初心者向けの試験的運用に最適で、わずか5,000円の入金からでも本物の取引経験ができた

  • スワップカレンダーの透明性:両社ともスワップポイントの過去実績を公式サイトで日ごとに公開しており、「この通貨ペアは月でどれだけ変動するのか」を事前にシミュレーションしやすかった

気になった点

  • みんなのFXはスワップポイント受け取りの利便性が当初低かった:月〇円という固定的ではなく、日々のスワップをポジション決済と同時にしか出金できない時期があり、含み損を抱えながら利益だけ引き出す工夫が必要でした(2025年途中からスワップ受取機能が改善されましたが)

  • SBI FXトレードはスマホアプリの操作性がやや独特で、慣れるまで注文画面の見づらさで2回の入力ミスをしてしまいました。とはいえ1通貨単位の取引ができるため、失敗の損害は1円程度で済みました

  • 業界全体の課題として、スワップ金利の大幅な変動リスクについて十分な説明がされていない:「高金利で稼げる」という情報は多いが、「政策金利の変更で月○円のスワップが月△円に激減する」という実例が取引開始前に知らされない


スワップ金利で損失が出る3つのリスクとは?

リスク①:為替変動リスク——スワップの何十倍も動く現実

これが最大のリスクです。筆者が30万通貨のトルコリラ円を保有していた期間、スワップ収益は月約3.8万円でした。しかし2025年3月、トルコ中央銀行の予想外の政策変更でトルコリラが対円で1日に約4%下落。わずか1日で約48万円の含み損が発生しました。スワップ12ヶ月分以上の損失が一瞬で生まれたのです。

金利が高い通貨ほど、その国の経済や政治が不安定であることが多く、為替変動も大きくなります。スワップポイントは年利換算で15〜25%程度に見えますが、高金利通貨は年間で30〜50%下落することも珍しくありません。「金利差で稼いだ分を為替差損が上回る」——これがスワップ投資で最も多い損失パターンです。

筆者の試算では、累計11万円のスワップ収益に対し、最終的な為替差損は38万円。スワップの3倍以上の損失を被りました。

リスク②:政策金利の変動リスク——スワップは固定収入ではない

スワップポイントは各国の政策金利差に基づいて日々変動します。2025年後半にはトルコが利下げサイクルに入り、スワップポイントは1万通貨あたり日額42円から25円前後まで下がりました。当初シミュレーションしていた「月3.8万円」の収益が4割減になったのです。

「スワップで毎月5万円の不労所得」という計画は、実はスワップ金利が現在のまま推移することを前提にしています。中央銀行の金融政策が変われば、その前提は一瞬で崩れます。

リスク③:レバレッジによる強制ロスカットリスク

レバレッジを効かせている以上、証拠金維持率が一定水準を下回ると強制決済されます。筆者はレバレッジ3倍に抑えていたつもりが、実際には4〜5倍で運用していたため、含み損の拡大で実質的なリスクが倍増していました。

強制ロスカットまであと数円という局面を経験したとき、初めて「レバレッジは低ければ安全」という单純な考えの危険性に気づきました。実際の証拠金維持率は、為替変動の大きさ×ポジション量×通貨ペアのボラティリティなど複数の変数に左右されるため、初心者が「3倍なら大丈夫」と判断するのは極めて危険です。


予想外だった失敗と「スワップ投資の落とし穴」

マイナススワップの恐怖を知らなかった

筆者は途中でメキシコペソ円の売りポジションも試しました。理由は「為替が下がると思ったから両建てでリスクヘッジしよう」という安易な考えです。しかし売りポジションにはマイナススワップが発生し、日額で約28円×10万通貨のコストが毎日引かれていきました。

月に約8,400円のコスト負担が発生し、わずか2ヶ月でこの売りポジションを損切りしました。「ヘッジ」のつもりが、二重に損失を膨らませる結果になったのです。

「損切りできない」心理的な罠

スワップ投資で最も怖いのは「毎日スワップがもらえるから持ち続ければいつか回復する」という心理です。筆者は含み損が30万円を超えた時点でも損切りできず、結局38万円の確定損失を出すまで引き延ばしてしまいました。これは冷静に考えれば、月3.8万円のスワップ収益を取り戻すのに10ヶ月かかる計算です。しかも為替がさらに下がれば永遠に取り戻せません。

ナンピン(平均取得単価を下げるために買い増す)という手法も試しましたが、結果として損失を倍増させるだけでした。

税金の計算も想定外だった

スワップポイントは雑所得として課税対象です。年間で累計約28万円のスワップを受け取りましたが、為替差損の38万円と損益通算しても、確定申告の手間は発生しました。

雑所得は他の副業所得と合算されるため、ブログ収益との合計で課税されます。「スワップで不労所得を得た」と思っていたのに、実際は損失を出しながら確定申告書類を作成するという皮肉な結果でした。税理士に相談する際、手数料として1万5,000円の出費も発生しています。


スワップ金利投資が向いている人・向いていない人の特徴

スワップ金利投資が向いている人

  • 余裕資金が300万円以上あり、レバレッジ1.5倍以下で運用できる人:為替が50%下落しても耐えられる厚い証拠金がある

  • 5年以上の長期スパンで考えられる人:短期の含み損に動揺せず保有を継続できるメンタルが必要

  • 為替ニュースや各国の金融政策を月に数回はチェックできる人:完全放置は危険。トルコ中央銀行の政策発表、メキシコの経済指標など、定期的な情報収集が必須

  • 過去に投資経験があり、損失を被った経験がある人:「利益がすべて」という考え方から脱却している

スワップ金利投資が向かない人の特徴

  • 生活費を投資に回そうとしている人:スワップ投資は元本毀損リスクが高く、失ってはいけない資金で行うものではない。月々の生活費をスワップで補う計画は悪い事例の典型

  • 月1万円以下の少額で大きなリターンを期待する人:低レバレッジ×少額では1日数円のスワップにしかならず、手数料や税手続きの手間に見合わない

  • 含み損に耐えられない人:高金利通貨は長期的に下落トレンドにあることが多く、含み損を抱える期間は必ず発生する。「今のポジションが含み損」という状況を精神的に耐えられない人には絶対に向かない

  • 「毎日お金がもらえる」というイメージだけで始める人:スワップポイントは保証された固定収入ではなく、政策金利の変更で月単位で激減する

  • 損切りルールを事前に決められない人:「スワップがあるから持ち続ける」は最大の損失原因。「為替がXXX円を超えたら損切り」という明確なルールなしに始める人は、筆者と同じ道をたどる


FX口座の比較——みんなのFXとSBI FXトレード

スワップ投資でよく使われる2社を、筆者の実体験ベースで比較します。

項目 みんなのFX SBI FXトレード
最低取引単位 1,000通貨 1通貨
トルコリラ円スワップ(2025年実績目安) 日額35〜45円/万通貨 日額30〜40円/万通貨
メキシコペソ円スワップ 日額22〜28円/万通貨 日額20〜26円/万通貨
スプレッド(トルコリラ円) 1.6銭 1.89銭
スプレッド(メキシコペソ円) 1.1銭 1.15銭
向いている人 中〜大規模な資金でスワップ主体で稼ぎたい人 1,000円から試したい初心者、複数通貨ペアを小分けにしたい人

みんなのFXはスワップ金利が若干高く、スプレッドも狭いため「本気でスワップ投資をする」人向けです。一方、SBI FXトレードは1通貨単位で最小限のリスクから試験的に始められるため、筆者が後々推奨するようになった選択肢です。

みんなのFXの場合

30万通貨のトルコリラ円保有時の月間スワップ試算(2024年実績)
- 1万通貨あたり日額42円 × 30万通貨 ÷ 10,000 = 日額1,260円
- 月間(30日): 37,800円

実際の結果
- スワップ取得期間3ヶ月で約11万円
- その後の為替下落で確定損失38万円
- 最終損益:-27万円

SBI FXトレードの場合

試験的運用での取引(1万通貨単位に限定)
- 初期投金:5万円
- トルコリラ円1万通貨保有
- 1ヶ月のスワップ取得:約1,200円
- 為替変動による小規模な含み損: -2,000円程度
- 損失を最小限に抑えたまま、スワップ投資の実体験が可能


スワップ金利のリスクを理解した上で踏み出すために

筆者の最終的な結論

8ヶ月の失敗を通じて学んだ最大の教訓は、「スワップ投資は安定的な不労所得ではなく、為替変動というカウンターリスクを常に抱える投機的行為である」ということです。

もし今から始めるなら、以下の3つのルールを絶対

📋 この記事について

当編集部が各サービスの公式情報・利用規約・最新口コミを調査し、中立的な立場で作成しています。情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

📌 この記事はシリーズの一部です

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最終更新: 2026-05-13 / ※本記事の情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。