新NISA拡充で変わる投資信託の選び方、2026年に本当におすすめできる銘柄と根拠

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「投資信託 おすすめ」と検索してみたものの、ランキングサイトごとに推す銘柄がバラバラで、結局どれを買えばいいのかわからない——そんな状況に陥っていませんか。とくに2024年の新NISA開始以降、投資信託の本数は6,000本を超え、選択肢が多すぎて比較すること自体が負担になっています。

結論から言うと、筆者が最もおすすめする投資信託は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。 理由は信託報酬の低さ(年0.05775%以内)、全世界約50カ国への分散効果、そして純資産総額が4兆円を超える安定した運用規模にあります。

ただし、万人にこの1本が最適とは限りません。この記事では、筆者が実際に5年以上にわたり複数の投資信託を積立運用してきた経験をもとに、2026年時点でおすすめできる銘柄を比較・解説します。


目次

  • なぜ2026年の今、投資信託選びが重要なのか?
  • 投資信託の選び方で失敗しないポイントとは?
  • 実際に使ってわかったこと——筆者の率直な感想
  • 2026年おすすめ投資信託を数値で比較するとどうなる?
  • 今すぐ積立を始めることで得られるメリットとは?

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なぜ2026年の今、投資信託選びが重要なのか?

新NISAの非課税枠拡大が投資行動を変えた

2024年1月に始まった新NISAでは、つみたて投資枠が年120万円、成長投資枠が年240万円、合計で生涯非課税保有限度額1,800万円という制度に拡充されました。2026年現在、この制度を活用して投資信託の積立を始める人が急増しています。

金融庁の公表データによると、NISA口座数は2023年末の約2,100万口座から、2025年末には約2,700万口座超に伸びたとされています。つまり、投資信託を選ぶことは「一部の投資好き」の行動ではなく、家計管理の一環として広まっている現状があります。

信託報酬の「0.0X%」競争が激化している

投資信託の実質コストである信託報酬は、この2年間でさらに引き下げ競争が進みました。eMAXIS Slimシリーズ、楽天・プラスシリーズ、SBI・Vシリーズなどが相次いで手数料を改定し、全世界株式型では年0.05〜0.06%台が標準水準になっています。

かつては年0.2%でも「低コスト」と言われていた時代と比べると、わずか数年で投資環境は劇的に改善しました。しかし、この競争の激しさこそが「結局どれを選べばいいかわからない」という悩みを生んでいるのです。

円安・インフレが「現金だけ保有するリスク」を可視化した

2022年以降の円安傾向とインフレ率の上昇は、銀行預金だけでは資産が実質的に目減りするリスクを日本の生活者に突きつけました。2026年現在も消費者物価指数は前年比2%前後で推移しており、「何もしないことがリスク」という意識が広がっています。


投資信託の選び方で失敗しないポイントとは?

信託報酬は「年0.1%以下」を基準にすべき理由

投資信託のリターンは市場環境に左右されますが、コストは確実にリターンを削ります。年0.1%と年0.5%の差は、元本1,000万円で30年運用した場合、100万円以上の差になり得ます。2026年の今、全世界株式型や米国株式型であれば年0.1%以下の商品が複数存在するため、それを超えるものは候補から外して問題ありません。

純資産総額が大きい商品を選ぶべき理由

純資産総額が小さい投資信託は、繰上償還(運用が強制終了されること)のリスクがあります。目安として純資産総額500億円以上、できれば1,000億円以上の商品を選ぶと安心です。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は純資産総額4兆円超、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も5兆円を超えており、この点で圧倒的な安定感があります。

「インデックス型」と「アクティブ型」、どちらを選ぶべき?

長期の積立投資では、市場平均に連動するインデックス型が第一選択です。S&P Dow Jones社の調査「SPIVA」では、過去15年間で約9割のアクティブファンドがインデックスに負けたというデータが継続的に示されています。もちろんアクティブ型にも優秀な商品はありますが、初めて投資信託を買う方や、銘柄分析に時間をかけたくない方はインデックス型一択で問題ありません。


実際に使ってわかったこと——筆者の率直な感想

筆者は2021年からSBI証券で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を毎月33,333円(旧つみたてNISA枠の上限)で積立を開始し、2024年の新NISA開始後は毎月10万円に増額して運用を続けています。運用歴は5年を超えました。SBI証券の口座開設は約15分でオンライン完了し、積立設定まで含めても初日に30分程度で済みました。

良かった点:

  • 手間がほぼゼロ:最初に積立設定をした後、月に1回残高を確認する程度。5年間で管理に使った時間は合計しても10時間以下だと思います
  • 信託報酬の継続的な引き下げ:eMAXIS Slimシリーズは「業界最低水準を目指す」と明言しており、実際に保有中に2回の信託報酬引き下げを経験しました。保有者として恩恵を受けられるのは大きい
  • SBI証券のクレカ積立でポイントが貯まる三井住友カードでの積立で0.5〜5%のVポイントが付与され、そのポイントを再投資に回せる仕組みは、実質リターンの底上げになります

気になった点:

  • 2022年の下落局面では含み損が-15%を超え、心理的にきつかった:長期投資と頭ではわかっていても、評価額が数十万円マイナスになると不安は消えません。投資信託は「放置できるメンタル」が求められます
  • 全世界株式は米国株比率が約6割で、分散が完全ではない:「全世界」という名称から均等分散をイメージする方もいますが、実態は米国偏重です。意図的に日本株や新興国株の比率を上げたい場合は、別途組み合わせが必要です

eMAXIS Slim 全世界株式が向かない人の特徴

  • 1年以内に使う予定のお金で投資しようとしている人(投資信託は最低5年、理想は10年以上の運用期間が前提)
  • 日々の値動きが気になって仕事や生活に支障が出る人(短期的には-20〜30%の下落も起こり得ます)
  • 米国以外の地域に重点投資したい明確な方針がある人(全世界株式は時価総額加重で米国が約6割)
  • 毎月の積立に回せる余裕資金が5,000円未満の人(まずは生活防衛資金の確保が優先)

2026年おすすめ投資信託を数値で比較するとどうなる?

2026年時点で長期の積立投資に適した投資信託を、筆者が実際に保有・検討した中から5本厳選し、比較します。

主要5銘柄の比較表

銘柄名 信託報酬(税込・年率) 連動指数 純資産総額(概算) 向いている人
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.05775%以内 MSCI ACWI 4兆円超 1本で全世界に分散したい人
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.09372%以内 S&P500 5兆円超 米国経済の成長を信じる人
楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド 0.077% S&P500 3,000億円超 楽天証券で楽天ポイントを活用したい人
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 0.0938%程度 CRSP USトータル・マーケット 2,500億円超 S&P500に含まれない中小型株も網羅したい人
たわらノーロード 先進国株式 0.09889%以内 MSCI コクサイ 6,000億円超 新興国を除いた先進国に分散したい人

※信託報酬は2026年1月時点の公表値に基づく。純資産総額は概算値。

eMAXIS Slim 全世界株式 vs eMAXIS Slim 米国株式、どちらを選ぶ?

この2銘柄は「投資信託おすすめ」を調べると必ず比較対象になります。過去20年間のデータでは米国株式(S&P500)のリターンが全世界株式を上回る期間が多いですが、2000年代前半のように米国が低迷し新興国が伸びた時期もあります。

筆者の結論は「迷ったら全世界株式」です。理由は、全世界株式であれば米国が好調なときは米国の比率が自動的に上がり、他の地域が伸びればそちらの比率が上がるという、自動リバランス効果があるからです。「選ぶのが面倒」という人ほど全世界株式の設計思想と相性が良いと感じています。


今すぐ積立を始めることで得られるメリットとは?

複利効果は「時間」が最大の味方

投資信託の積立で最も重要なのは、「いくら投資するか」よりも「いつ始めるか」です。仮に年利5%で毎月3万円を積み立てた場合、20年後の運用成果は約1,233万円(元本720万円+運用益約513万円)になります。一方、5年遅れて始めた場合は15年で約801万円(元本540万円+運用益約261万円)。この5年間の差は約430万円です。

新NISAの非課税メリットを最大限活かすタイミングは「今」

新NISAの非課税枠は「年単位」で付与されます。2026年中に使わなかった枠は翌年に繰り越されません。つまり、12月に始めるより1月に始めた方が、1年分の非課税運用期間を多く確保できます。「もう少し勉強してから」と先延ばしにする気持ちはわかりますが、筆者の経験上、月5,000円でも始めてしまった方が理解は圧倒的に早まります。

少額から始められる環境が整っている

SBI証券や楽天証券では、投資信託を100円から購入できます。「まとまったお金がないと始められない」という時代はとうの昔に終わっています。まずは月1,000〜5,000円から始めて、投資信託の値動きに慣れることを筆者は強く推奨します。


新NISAの制度拡充、信託報酬の引き下げ競争、インフレによる現金リスクの顕在化——2026年は、投資信託を始める環境としてこれまでで最も整った年と言えます。筆者が5年以上の運用経験を踏まえて最もおすすめするのは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」ですが、米国集中投資を好む方にはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も有力な選択肢です。どちらを選んでも、低コスト・高純資産・インデックス型という

📋 この記事について

当編集部が各サービスの公式情報・利用規約・最新口コミを調査し、中立的な立場で作成しています。情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

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最終更新: 2026-05-13 / ※本記事の情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。