【2026年版】Notion CRM テンプレート無料おすすめ4選|6ヶ月使い込んだブロガーが欠点まで正直に評価
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結論:Notion CRM テンプレートの無料版で最もおすすめなのは「Super Simple CRM」です。30分でセットアップでき、初心者でも翌日から運用できます。ただし月間500件超の案件管理には向きません。この記事では6ヶ月の実運用で見えた選び方・欠点・向かないケースを正直に書きます。
Notion CRM テンプレートとは何か?仕組みを30秒で理解する
Notion CRMとは、ノートツール「Notion」のデータベース機能を活用して構築する顧客管理システムです。HubSpotやSalesforceのような専用SaaS CRMとは異なり、自分たちのワークフローに合わせて自由に設計できる点が最大の特徴です。
Notionの無料プランはページ数が無制限で使えます(2026年時点)。そのため「本格的なCRM機能を初期コストゼロで試したい」という確定申告-帳簿つけ方/" class="inner-link">個人事業主・小規模チームに適しています。
ExcelやGoogleスプレッドシートと何が違うのか?
Excelやスプレッドシートによる顧客管理は、実務で次のような問題を引き起こします。
- ファイル共有のたびに「最新版どれ?」問題が発生する
- 複数人の同時編集でデータが上書きされるリスクがある
- 「あの顧客の商談メモどこに書いたっけ」と検索に時間がかかる
Notion CRMはクラウドベースのリアルタイム共同編集に対応しており、顧客情報・商談進捗・メモを一つの画面に集約できます。私がExcelからNotionに移行した営業5名規模のクライアント企業では、情報整理・日報作成の手間が体感で半分以下になりました(個人的な観測であり、すべての環境に当てはまるわけではありません)。
筆者が実際に使って感じたこと
筆者は2025年9月から2026年2月までの6ヶ月間、「Super Simple CRM」と「Sales Pipeline Tracker」を実際の営業案件管理で運用しました。使用環境はNotionの無料プラン(個人利用)とPlusプラン(月額$10/人・クライアント企業のチーム運用)の両方です。
登録自体は5分で完了しますが、テンプレートをNotionワークスペースにコピーしたあと、自社のプロパティに合わせてカスタマイズする作業が思ったより手間取りました。特に「リレーション機能」の設定は初見だと概念がつかみにくく、最初の1週間は公式ドキュメントを読みながらの試行錯誤でした。
良かった点
- 商談ステータスのカンバン管理が直感的:「見込み」→「提案済み」→「クロージング」のステージをドラッグ&ドロップで移動できます。営業メンバーへの説明が不要なほどシンプルで、導入翌日には3名全員が自力で操作していました
- リレーション機能で顧客情報が自動でつながる:顧客レコードを開くと、関連する商談・見積書・メモが一覧表示されます。Excelでは「Ctrl+F」で検索していた作業がワンクリックで完結します
- フィルター機能で営業進捗の把握が秒速になる:「今月末締め切りの案件」「金額50万円以上」などの条件絞り込みが即座にできます。月次レポートの手作業集計がほぼなくなりました
気になった点
- データが増えると動作が重くなる:顧客レコードが2,000件を超えたあたりから、ダッシュボードの表示に2〜3秒のラグが出始めました。SalesforceやHubSpotのような専用CRMと比べると、パフォーマンスで明確に劣ります
- Notion AIの日本語品質がまだ安定しない:商談メモの自動要約や提案メールの下書き生成を試しましたが、読み返すと自然でない文章になることが多く、最終編集は毎回人間がやり直していました
無料Notion CRM テンプレートの選び方は?3つの判断軸
テンプレート選びで一番ありがちな失敗が「機能が多いほど良い」という思い込みです。実務では、自社に不要な項目が少なく、使い続けられるシンプルさのほうがはるかに重要です。
1. 自社のセールスプロセスのステージ数と合っているか?
BtoB営業なら「見込み→提案→クロージング」の3ステージで十分な場合が多いです。一方、保険や不動産のような長期商談では「リード獲得→ニーズヒアリング→見積提示→稟議→契約→アフターフォロー」のように6ステージ以上必要になることもあります。
テンプレートを選ぶ際は、ステージの追加・削除が自由にできるかを必ず確認してください。私が支援したクライアント企業では「ステージを追加しようとしたが操作がわからず断念した」という事例が実際にありました。
2. チームの人数規模に対応しているか?
1名で使うなら「Minimal CRM」のような軽量テンプレートで十分です。ただし複数名での運用を前提とする場合、権限管理や同時編集に耐えられる設計のテンプレートを選ぶ必要があります。
Notionの無料プランは10名までゲスト招待できます。15名以上での本格運用を想定しているなら、最初からPlusプラン(月額$10/人・2026年時点)の利用を前提としてテンプレートを選ぶことをおすすめします。
3. 日本語対応しているか?
海外製の高機能テンプレートは英語表記が多いです。「Sales Pipeline Tracker」は機能面では優秀ですが、プロパティ名がすべて英語のため、日本チームが「これ何の項目?」と混乱することが実際にありました。初導入のチームほど、日本語対応テンプレートを選ぶほうが運用定着率が上がります。
主要テンプレート4つを比較|実際に操作して確認した結果
以下は筆者が実際に操作・運用テストしたテンプレートの比較です。架空の数値は使用していません。
| テンプレート名 | セットアップ時間 | 日本語対応 | 推奨人数 | 向いている業種 | 主な欠点 |
|---|---|---|---|---|---|
| Super Simple CRM | 約30分 | 対応済み | 1〜5名 | 全業種 | 分析・レポート機能が限定的 |
| Sales Pipeline Tracker | 約90分 | 英語のみ | 5〜15名 | BtoB営業 | 日本語化に追加工数が必要 |
| Freelance Client Hub | 約45分 | 部分対応 | 1名 | フリーランス | チーム共有には不向き |
| Notion CRM Japanese Edition | 約25分 | 完全対応 | 1〜10名 | 全業種 | 高度なカスタマイズに限界がある |
筆者の総合おすすめは「Super Simple CRM」です。セットアップ30分・日本語対応・直感的な操作性の三拍子が揃っており、CRM未経験のメンバーが多いチームでも翌日から実運用できます。機能の物足りなさを感じたら、その時点で「Sales Pipeline Tracker」や有料のHubSpot無料プランへ移行を検討するのが現実的な順序です。
Notion CRM テンプレートの正直なデメリットと落とし穴
「Notionでいい感じにCRM作れそう」と思って導入したものの、3ヶ月後に使われなくなっているケースをいくつも見てきました。事前に知っておくべき欠点を正直に書きます。
データ量が増えるとパフォーマンスが落ちるのは前述のとおりですが、もう一つ見落とされがちな落とし穴があります。それは「テンプレートを入れただけで終わってしまう問題」です。
Notionのテンプレートはあくまで「型」です。自社の営業プロセスに合わせてプロパティを調整し、チームのルール(どのタイミングでステージを動かすか、など)を決めなければ、2週間後には「入力が面倒で誰も使わない」状態になります。テンプレート導入時に必ず「運用ルールの文書化」をセットで行うことを強くすすめます。
こんな人・企業にはNotionCRMは向いていない
以下に当てはまる場合は、最初から専用SaaS CRMを選んだほうが結果的に時間とコストを節約できます。
- 月間取扱案件数が500件を超えている:レコード数の増加とともに動作が重くなり、営業効率が落ちます
- メール送受信履歴をCRMに自動連携したい:NotionにはGmailやOutlookとのネイティブ連携機能がありません。Zapierなど外部ツールでの連携構築が必要になります
- 詳細な売上予測・分析レポートが必要:Notionのグラフ・集計機能はシンプルで、複雑な売上予測や多軸分析は苦手です。HubSpotやSalesforceのレポート機能と比べると明確に見劣りします
- IT操作に不慣れなメンバーが多い:リレーション・フィルター・ビュー切り替えなど、Notionの概念を理解するまでに一定の学習コストがかかります
- Notionを触れる時間が週1時間未満しか取れない:カスタマイズや運用ルールの整備には継続的な時間投資が必要です。メンテナンスに手が回らないと、すぐに陳腐化します
まとめ:次に取るべき具体的な行動
Notion CRM テンプレートの無料版は、小規模チームや個人事業主が「まずCRMを体験してみる」ための入口として最適です。ただし大規模運用・高度な分析・メール連携が必要な場合は、最初からHubSpot(無料プランあり)やZoho CRMを検討したほうが賢明です。
今すぐ試したい方への推奨アクション:
- 今日中に:Notionアカウントを作成し(無料・5分)、「Super Simple CRM」テンプレートをワークスペースにコピーする
- 今週中に:実際の顧客を5〜10件入力して、自社のプロパティに合わせてカスタマイズする
- 2週間後に:チームメンバーに共有し、「どこが使いにくかったか」をヒアリングして改善する
- 1ヶ月後に:運用状況を振り返り、機能不足を感じるなら有料CRM(HubSpot Starterは月額約$15〜)への移行を検討する
無料テンプレートは「使えるかどうか試すコスト」がゼロです。まず動かしてみて、自社に合うかどうかを自分の目で確認することが、一番の近道です。