結婚相談所代理店の副業、実際に14ヶ月やった筆者が本音で語る【2026年版始め方ガイド】
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【結論】結婚相談所代理店の副業は、IBJ(日本結婚相談所連盟)への加盟が最有力の選択肢です。ただし初期費用100万円・月20時間以上の時間確保・地域人脈が3つの絶対条件。ぶっちゃけ、この3つを満たせない人には正直おすすめしません。
結婚相談所の代理店副業とは?仕組みを正確に理解する
結婚相談所の代理店ビジネスって、聞いたことあるけど何をするのか曖昧な人も多いですよね。簡単に言うと、IBJやZwei(ツヴァイ)などの大型連盟に加盟して、そのデータベースとシステムを借りる形で地域の会員を募集・サポートするモデルです。フランチャイズに近いですが、ブランドより「会員データの共有」に本当の価値があります。
収益の構造は4本柱:
- 入会金:1名あたり5万〜15万円
- 月会費:1名あたり3,000〜10,000円(積み上がるストック収入)
- お見合い料:1回あたり3,000〜5,000円
- 成婚料:1名あたり20万〜50万円
月会費が積み上がる点が副業としての最大の魅力です。会員10名が在籍すれば、月3万〜10万円の固定収入が入る計算になります。でも、その「10名を集めるまで」が最大の壁であることを、正直に言っておきます。
筆者が実際に2025年から試して感じたこと
私は2024年〜2025年の14ヶ月間、IBJ加盟の結婚相談所代理店を副業として実際に運営しました。会員6名を獲得し、2組の成婚を実現した経験をもとに書いています。
良かった点3つ
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利益率が想定より高かった:会員6名の時点で月会費だけで約4万円、お見合い料・成婚料を含めると月8万〜12万円の収入になりました。本業と別軸で収入が入る感覚は、思っていた以上に精神的な余裕を生みます
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人間的な喜びが副業の中で一番大きい:会員から「あなたのおかげで結婚できました」と連絡が来たとき、ブログやnoteなどの他の副業(PVだけ稼いでも会ったこともない人へのもの)とは比べ物にならない達成感がありました。リピート紹介も自然に発生します
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スケジュールの自由度が高い:面談を土曜の午前にまとめたり、夜間オンラインに絞ったりと、本業の曜日・時間帯に合わせて完全に設計できました。当時の彼氏には呆れられましたね(苦笑)。夜中にカフェで会員情報を整理していたあの頃を思い出す
気になった点2つ
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初期費用が想定より重かった:IBJの初期加盟金は約100万円で、月額システム利用料2万5,000円が毎月かかります。私の場合、最初の8ヶ月は赤字が続きました。「比較的低コスト」という紹介記事を鵜呑みにしていたことを後悔しています
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感情労働の消耗度が予想外に高い:本業で疲れた夜に「お見合いが全然うまくいかない」という会員からの電話が来ると、本当に消耗します。1件あたり30分〜1時間の相談が月3〜5件発生するのはざらで、これを甘く見ていると継続が難しくなります
加盟先の比較|主要4連盟を費用・規模・特徴で整理する
副業として始める場合、加盟先の選択が収益と継続率を大きく左右します。実際に複数の連盟の資料を取り寄せ、説明会に参加した上での比較です。
| 連盟名 | 初期費用の目安 | 月額費用の目安 | 会員数の規模 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| IBJ(日本結婚相談所連盟) | 約100万円 | 約2.5万円 | 約9万人(全国最大規模) | 地方で本格的に始めたい人 |
| Zwei(ツヴァイ) | 約80万円 | 約2万円 | 約7万人 | 都市部で副業として動く人 |
| 良縁ネット | 約50万円 | 約1.5万円 | 約3万人 | 初期費用を最小限にしたい人 |
| ムスベル | 約60万円 | 約2.2万円 | 約4.5万人 | コストとデータ数のバランス重視 |
※費用は2026年時点での説明会資料・公式サイトをもとにした目安です。変動する場合があります。
正直な見解: 副業で本気なら迷わずIBJです。会員数の多さはお見合い成立率に直結し、それが会員満足度につながります。費用を抑えたい場合は良縁ネットが現実的ですが、研修体制がIBJより薄い点は覚悟が必要です。
副業として始める具体的な4ステップ
ステップ1:加盟前に確認すべき3つの条件
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本業の就業規則を精読する:副業OKでも「人事・採用・紹介業に準ずる業務は除く」など例外規定が存在するケースがあります。先に人事部に確認するのが確実です
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個人情報保護の基礎知識を習得する:結婚歴・学歴・年収など、センシティブな個人情報を扱います。最低限、個人情報保護法の基本は理解しておいてください
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月20時間以上の空き時間があるか確認する:面談5時間+事務作業3時間+システム操作・学習2時間+アフターフォロー3時間程度が毎月発生します
ステップ2:加盟申請と初期研修(期間の目安:1〜2ヶ月)
IBJの場合、申請から初期研修完了まで約1〜2ヶ月かかります。オンライン講座と対面研修の組み合わせで、カウンセリングスキルとシステム操作を学びます。私が特に役に立ったのは「難しい性格の会員への対応」というケーススタディです。研修自体は想定より充実していました。
ステップ3:最初の会員獲得(最も重要・3〜6ヶ月)
ここが最大の鬼門です。 会員がいなければ月額費用だけが毎月出ていきます。
現実的な集客手段の優先順位:
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知人・友人への直接連絡:成約率50〜70%と圧倒的。私は知人10人にLINEで連絡し、最初の2名を獲得しました。知人にこのことを話したら、「結婚相談所の営業ってそんな直接営業なの?」と聞かれたので、実際に説明したら納得していました
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Instagram・X(旧Twitter)での発信:「婚活の現実」「成婚した会員の声」などを週2〜3回継続。即効性はないが6ヶ月で問い合わせが入り始めました
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地域の異業種交流会・自治体婚活イベント:顔が見える場での認知は効果的ですが時間コストが高い
正直な体験談: 最初の2ヶ月は「誰も申し込まない地獄」でした。SNSでバズれば何とかなるという甘い計算は完全に外れました。最初の会員は全員、直接連絡した知人からの紹介です。
ステップ4:サポートのルーティン化と継続(6ヶ月以降)
月1〜2回の面談+月1〜3件のお見合いセッティングが基本サイクル。これをいかにルーティン化できるかが、副業として継続できるかどうかの分岐点になります。
こんな人には向いていない
以下に当てはまる人は、率直に言って始めるべきではありません。
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「聞く」ことが苦手な人:仕事の実態は80%がカウンセリングです。会員の悩みに2時間向き合う体力・精神力がない人は、早期に限界が来ます
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開業から3ヶ月以内に月10万円を期待している人:現実的には開業後1〜2年は月5万円以下と考えるべきです。早期リターンを求める人ほど途中で撤退します
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平日も休日も予定が不規則な人:会員との面談を継続的にスケジューリングできる環境が必須です。シフト勤務で日程が直前まで決まらない職種は難易度が跳ね上がります
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地域の人脈がほぼゼロの人:最初の会員獲得が極度に困難になります。広告費に毎月5万円以上かけられない場合は、開業を慎重に再考してください
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人の人生への責任感が過剰な人:成婚できない会員が続くと「自分のせいではないか」という罪悪感に苦しむことがあります。私自身、一度このパターンで2週間ほどメンタルが落ちた経験があります
隠してはいけないデメリット|知られていない現実2つ
① 月額費用は赤字でも止まらない固定費
IBJの月額2万5,000円は、会員ゼロでも毎月請求されます。私の場合、最初の8ヶ月間で月額費用だけで約20万円の支出が先行しました。「初期費用100万円だけ」ではなく、ランニングコストの計算を必ずしてください。
② 成婚率は自分だけでコントロールできない
会員の成婚はお相手あってのこと。どれだけ丁寧にサポートしても、会員本人の条件や相性の問題で成婚に至らないことも多いです。その際、自分のスキル不足だと責め過ぎると続きません。
少し話が脱線しますが
結婚相談所の副業を始める前に、「自分にとって収入源が本当に必要か」を冷静に問い直す価値があります。別にお金さえ入ればいいなら、Webライターや動画編集の方が時間効率は高いです。ただし「人が人生の大切な決断をしている現場に関わりたい」という感覚がある人なら、これほどやりがいのある副業は他にないと思います。
まとめ|結婚相談所代理店副業を始める前に確認すること
結婚相談所代理店の副業は、確かに利益率も人間的な喜びも大きい副業です。ただし「簡単に副業で月10万円」という触れ込みでは絶対にありません。
もう一度整理すると:
- 初期費用100万円、月額固定費2万5,000円
- 最初の会員獲得が月3時間では無理
- 3〜6ヶ月は赤字が続く覚悟が必須
- 人間関係が好きで責任感が平均的な人向け
この全てを納得した上で、2025年7月〜実際に試してみて「やっぱりいけそう」と判断できたら、加盟を検討する価値は十分あります。
IBJで本格的に始めるか、コストを下げて良縁ネットを選ぶか、あるいは最初は別の副業で資金を作ってから挑戦するか。その決断を、この記事を読んだあなたが自分のペースで下してくださいね。