結婚相談所の開業初期費用はいくら?会社員が調べてわかった現実的な金額
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結婚相談所の開業にかかる初期費用は、加盟する連盟やプランによって異なりますが、おおむね50万円〜200万円程度が相場です。
「副業で何か始めたいけど、結婚相談所って実際いくらで開業できるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。自分もまさにそうでした。地方在住・42歳の会社員として、月5万の副収入を目標に色々な選択肢を調べる中で、結婚相談所ビジネスに行き着いたんです。ただ、調べれば調べるほど情報がバラバラで混乱しました。この記事では、2025年5月頃に実際に主要連盟の資料請求や説明会参加をした自分の体験をもとに、開業費用のリアルな内訳と注意点をお伝えします。
目次
- 結婚相談所の開業初期費用の内訳を整理する
- 主要連盟2社の費用を数値で比較してみた
- 実際に資料請求・説明会に参加した体験談
- 結婚相談所の開業で見落としがちなデメリットと落とし穴
- 副業として結婚相談所を開業する際に知っておきたいこと
結婚相談所の開業初期費用の内訳を整理する
加盟金・登録料がもっとも大きな割合を占める
結婚相談所を開業するとき、多くの方は「連盟」と呼ばれる組織に加盟します。IBJ(日本結婚相談所連盟)やBIU(日本ブライダル連盟)、NNR(日本仲人連盟)などが代表的です。この加盟金が初期費用の大部分を占めます。
たとえばIBJの場合、加盟金だけで約160万円〜(プランにより異なる)が目安です。一方、BIUやNNRでは50万円前後から開業できるプランも存在します。断言はできませんが、加盟金だけを見ると「最低でも50万円程度はかかる」と考えておくのが現実的です。
加盟金以外にかかる費用も把握しておく
加盟金のほかに、以下のような費用が発生します。
- システム利用料(月額): 月1万〜2万円程度が一般的
- 研修費: 加盟金に含まれる場合と別途かかる場合がある
- ホームページ制作費: 自作なら無料〜、外注なら10万〜30万円
- 名刺・チラシなどの販促物: 1万〜5万円
- 事務所費用: 自宅開業なら0円、レンタルオフィスなら月数千円〜
自分の場合は、自宅の一室を使う前提で試算したので事務所費用は計算に入れませんでした。田舎だとネットで稼げるのは本当に助かるし、自宅開業のハードルが低いのは地方在住者の強みだと感じています。
主要連盟2社の費用を数値で比較してみた
IBJ(日本結婚相談所連盟)とBIU(日本ブライダル連盟)の比較
2026年時点で公表されている情報をもとに、代表的な2つの連盟を比較します。
| 項目 | IBJ | BIU |
|---|---|---|
| 加盟金(税別目安) | 約160万円〜 | 約50万円〜 |
| 月額システム利用料 | 約1.5万円 | 約6,000円〜 |
| 会員データベース規模 | 約9万名(2025年時点公表値) | 約6.6万名 |
| 研修制度 | 開業前研修+継続研修あり | 開業前研修あり |
| 向いている人 | 本格的に事業として取り組みたい人 | 初期投資を抑えて始めたい人 |
※金額はプランやキャンペーン時期によって変動します。必ず最新の公式情報をご確認ください。
どちらを選ぶべきかの判断基準
IBJは会員数が多く、マッチングの幅が広い点が強みです。ただし初期費用が高く、副業レベルで始めるには負担が大きいと感じました。BIUは費用を抑えられる反面、会員数ではIBJに劣ります。
自分の場合は、副業禁止スレスレの職場で月5万を目標にしているという状況なので、初期投資を抑えられるBIUのほうが現実的かもしれないと感じました。ただし、どちらが正解かは個人の状況によるので、断言はできません。
実際に資料請求・説明会に参加した体験談
2025年5月頃に資料請求してみたら意外にも丁寧だった
2025年5月頃にこのサービスを使い始めて、IBJとBIUの両方に資料請求をしました。IBJはWeb申込みから3分で完了し、翌日には資料がメールで届きました。BIUも同様にWebから申し込んで、2日後に電話での簡単なヒアリングがありました。最初の2週間では、両社の説明会(オンライン)にも参加し、費用の内訳や開業後のサポート体制についてかなり具体的な話を聞くことができました。
良かった点:
- IBJのオンライン説明会が非常に体系的で、開業後の集客方法まで具体的に解説してくれた
- BIUは電話対応が丁寧で、副業として始めたい旨を伝えても否定的な反応がなかった
- どちらも「まずは話を聞くだけでOK」というスタンスで、無理な勧誘はなかった
気になった点:
- IBJの説明会では費用の詳細が「個別面談で」という部分もあり、その場ですべてクリアにならなかった
- BIUは説明会の頻度が少なく、タイミングが合わないと待たされる印象があった
説明会後に感じた正直な手応え
説明会に参加してみたら、意外にも「副業でやっている人も一定数いる」という話を両社から聞けたのが収穫でした。ただ、結婚相談所の仕事は会員さんの人生に関わることなので、片手間でできるほど甘くはないという現実も同時に伝えられました。自分としては、初期費用の大きさよりも「開業後に会員を獲得できるのか」というところに不安を感じたのが正直なところです。
結婚相談所の開業で見落としがちなデメリットと落とし穴
初期費用だけでは見えないランニングコストの負担
結婚相談所開業で後悔しやすいポイントとして、ランニングコストの存在があります。月額のシステム利用料は会員がゼロ人でも毎月発生します。IBJなら月約1.5万円、年間で18万円。開業したものの会員が集まらなければ、この固定費だけが出ていく状態になります。自分が説明会で聞いた範囲では、開業後3〜6ヶ月は売上ゼロという方も珍しくないそうで、その期間のランニングコストも事前に計算に入れておくべきだと感じました。加えて、集客のためにWeb広告を出す場合はさらに月数万円の広告費がかかります。初期費用の「いくら」だけに注目して、開業後の継続費用を甘く見てしまうと、思った以上に苦しくなるリスクがあるので、ここは声を大にして伝えたいところです。
こんな人には向いていない
以下に当てはまる場合は、結婚相談所の開業は慎重に検討したほうが良いかもしれません。
- 初期費用50万円以上の投資が厳しい方: 最低限の加盟金は必要なため、資金に余裕がないと精神的にも追い詰められます
- 人と深く関わるのが苦手な方: 会員さんのお見合い調整や悩み相談など、コミュニケーション業務が大半です
- すぐに収益を出したい方: 開業後すぐに会員が集まるとは限らず、半年以上は種まき期間と考える必要があります
- 副業がバレると困る環境で、名前や顔を出す覚悟がない方: 信頼性のために実名・顔出しが推奨されるケースが多いです
- 地域に婚活需要が極端に少ないエリアの方: オンライン対応で広域をカバーする方法もありますが、地域密着の強みが活かしにくい場合があります
副業として結婚相談所を開業する際に知っておきたいこと
開業のしやすさランキング(主要連盟3社)
副業として始めるという視点で、開業のしやすさを整理しました。
1位: BIU(日本ブライダル連盟)
初期費用が約50万円〜と抑えめで、副業スタートの事例もあると説明会で紹介されていました。月額費用も比較的安く、リスクを抑えたい方に向いています。
2位: NNR(日本仲人連盟)
加盟金が約30万円〜という情報もあり、コスト面では最もハードルが低い選択肢のひとつです。ただし、会員データベースの規模は上記2社と比べると小さい傾向があります。
3位: IBJ(日本結婚相談所連盟)
会員数は最大級ですが、加盟金が約160万円〜と高額なため、副業で始めるにはハードルが高いと感じました。本業レベルで本気で取り組むならベストの選択肢かもしれません。
開業前にやっておくべき3つの準備
- 資金計画の作成: 初期費用+6ヶ月分のランニングコストを最低限確保する
- 複数の連盟の説明会に参加: 自分は2社しか比較しませんでしたが、3社以上比較するとより判断しやすくなると思います
- 就業規則の確認: 副業禁止の会社で始める場合、どこまでがグレーゾーンなのか事前に把握しておく必要があります
初期費用を把握したら次にやるべきこと
結婚相談所の開業初期費用は、加盟する連盟によって50万円〜200万円程度と幅があります。IBJなら約160万円〜、BIUなら約50万円〜、NNRなら約30万円〜が目安です。ただし、初期費用だけでなくランニングコストや集客コストも含めて考えることが重要です。
自分自身、まだ開業には踏み切れていませんが、資料請求と説明会参加だけでもかなり解像度が上がりました。「いくらかかるのか」を正確に把握することが、最初の一歩です。副業としてどんな選択肢があるのか、結婚相談所に限らず幅広く検討してみることをおすすめします。
まずは情報収集から始めて、自分に合った副業を見つけてみてください。焦る必要はありません。大切なのは、リスクを把握したうえで一歩を踏み出すことだと思っています。