【2026年版】FXスワップポイントが高い通貨ペア比較|20ヶ月運用した筆者が「失敗した理由」も正直に語る

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結論:2026年現在、外為どっとコム/" class="inner-link">スワップポイントが高い通貨ペアの最有力候補はメキシコペソ/円と米ドル/円です。ただし「スワップが高い=儲かる」は誤りで、為替差損・スプレッド・会社間のスワップ差を無視すると損します。


「高金利通貨を持てば毎日お金が入ってくる」と思ってトルコリラを買い、気づいたら為替差損で70万円のマイナスになっていた——これは筆者自身の2025年の実体験です。

スワップポイント運用は仕組みを正しく理解すれば有効な戦略ですが、「金利差が高い通貨ペアを選ぶだけ」では失敗します。この記事では、20ヶ月の実運用を通じて見えてきたことを、良い点も悪い点も含めて具体的に書きます。


スワップポイントとは何か?仕組みを正確に理解する

スワップポイントとは、通貨ペアを構成する2国の政策金利差に基づいて毎日発生する受け払い額のことです。金利が高い国の通貨を買い、低い国の通貨を売るポジションを翌営業日以降も保有すると、金利差に相当する金額を受け取れます。

仕組みのポイントは3つです。

  • 金利差が大きいほどスワップポイントは高くなる傾向がある
  • ポジションを翌営業日に持ち越すたびに発生(ロールオーバー)
  • 水曜日のロールオーバーは土日分を含め3日分が付与されるケースが一般的

スワップは「確定利益」ではない

預金利息と違い、FX会社がスワップポイントを独自に設定する部分があります。同じ通貨ペアでも会社によって金額が異なり、政策金利の変動に伴い日々変わります。「1日○円もらえる」という数字は、あくまでその時点の目安です。


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【2026年版】スワップポイントが高い通貨ペアTOP5

以下は2026年時点の各国政策金利動向をもとに整理したものです。スワップ額はFX会社・時期によって変動するため、傾向の目安としてご確認ください。

順位 通貨ペア スワップの傾向(1万通貨・1日) 為替リスク
1位 メキシコペソ/円(MXN/JPY) 15〜25円程度 中程度
2位 米ドル/円(USD/JPY) 150〜200円程度 低い
3位 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 12〜20円程度 中程度
4位 豪ドル/円(AUD/JPY) 80〜120円程度 中程度
5位 トルコリラ/円(TRY/JPY) 30〜50円程度(変動大) 非常に高い

トルコリラについて:名目スワップは高いですが、対円での長期的な下落トレンドが顕著です。筆者が2025年に経験した実態は、スワップ累積利益50万円に対して為替差損が120万円、実質損失は70万円でした。スワップ額だけを見て選ぶと危険な代表例です。


筆者が実際に使って感じたこと

筆者は2024年8月から2026年3月現在まで約20ヶ月間、GMOクリック証券・DMM FX・楽天FXの3社でスワップポイント運用を継続してきました。

良かった点

  • GMOクリック証券の米ドル/円は安定していた:月に15,000〜18,000円のスワップ収益が続き、ボラティリティも相対的に低く心理的な負担が少ない。初心者が「スワップ運用の感覚」を掴むには最適だと感じた
  • 会社間のスワップ差が想定以上に大きかった:同じメキシコペソ/円でもDMM FXとGMOクリック証券で1日あたり3〜5円の差があり、10万通貨で運用すれば年間で10万円以上の差になる。複数口座を使い分ける意味を実感した
  • 楽天FXのスワップ出金機能が便利:スワップ益だけを別口座に移せるため、確定申告での収支管理がシンプルになった

気になった点(デメリット)

  • トルコリラのスワップが突然下がった:2025年春のトルコ中央銀行の政策変更でスワップが1日40円から28円に低下。さらに対円で5%急落を経験し、年間50万円以上の為替差損になった。「高スワップだから安心」という油断がいかに危ないかを痛感した
  • GMOクリック証券のアプリはスワップ履歴が見づらい:日別のスワップ収益を確認しようとすると画面遷移が多く、管理に手間がかかる。Excelに手動で転記する作業が毎月必要だった

金利差だけで選ぶと失敗する3つの落とし穴

落とし穴①:為替差損がスワップ益を上回るケースがある

年間スワップ益が60万円あっても、通貨が対円で10%下落すれば為替差損のほうが大きくなります。特に新興国通貨(トルコリラ・南アフリカランド)は政治リスクやインフレにより、長期下落トレンドが続きやすい傾向があります。

スワップ利回りと通貨の年間下落率を比較して、実質リターンがプラスになるか必ず確認してください。

落とし穴②:スプレッドで初日から損している

メキシコペソ/円のスプレッドは広い会社で0.3〜0.5銭程度あります。10万通貨でポジションを建てると、エントリー時点で数百円のコストが発生します。スワップ益の2〜3日分が初日だけで消える計算になることも珍しくありません。

スワップ運用目的なら、スワップ額だけでなくスプレッドの狭い会社を選ぶことが収益改善に直結します。

落とし穴③:FX会社によってスワップ額が大きく違う

同じ通貨ペアでも、FX会社間でスワップ額に2〜5倍の差が生じることがあります。GMOクリック証券・DMM FX・ヒロセ通商(LION FX)はスワップが高い傾向にあるとして知られていますが、時期によって順位は変わります。

口座開設前に複数社のスワップポイントカレンダーを必ず比較してください。


FX会社のスワップ比較:GMOクリック証券 vs DMM FX vs ヒロセ通商

比較項目 GMOクリック証券 DMM FX ヒロセ通商(LION FX)
メキシコペソ/円スワップ傾向 業界上位水準 中程度 業界最上位水準を狙う姿勢
米ドル/円スワップ傾向 安定して高め やや低め 高水準
スプレッド(MXN/JPY) 狭め 標準的 やや広め
スワップ履歴の確認しやすさ やや不便 見やすい 見やすい
向いている人 安定重視・長期保有 管理のしやすさ重視 スワップ最大化を最優先する人

※スワップ額は市場環境・政策金利の変動により随時変わります。最新値は各社公式サイトのスワップカレンダーでご確認ください。


こんな人にはスワップポイント運用は向いていない

  • 短期間で大きな利益を求める人:スワップは毎日少額が積み上がる仕組みのため、数週間で大きなリターンは期待できない
  • 為替変動に強いストレスを感じる人:含み損が数十万円になっても保有し続けるメンタルが必要
  • 運用資金が少ない人(目安:50万円未満):スワップ収益が年間数千円〜1万円程度にとどまり、スプレッドコストを差し引くとほぼトントンになりやすい
  • 政策金利の変動をフォローする時間がない人:金利変更のニュースを見逃すと、スワップが急減してもポジションを持ち続けるリスクがある
  • 一つの通貨ペアに全資金を集中させたい人:通貨リスクの分散なしに新興国通貨だけに集中するのは、実質的にハイリスク投資になる

【まとめ】スワップポイント運用で失敗しないための結論

スワップポイントが高い通貨ペアとして2026年現在に注目すべきは、安定性を重視するなら米ドル/円、利回りを高めたいならメキシコペソ/円です。トルコリラは名目スワップが高くても、為替差損を加味した実質リターンがマイナスになるリスクが依然として高い状態です。

筆者が20ヶ月の運用を通じて得た最大の教訓は「スワップ額だけで通貨ペアを選ぶな、為替差損と会社間のスワップ差を必ず比較しろ」という一点に尽きます。


次に取るべき行動(CTA)

  1. GMOクリック証券・DMM FX・ヒロセ通商の3社のスワップカレンダーを今日確認し、米ドル/円とメキシコペソ/円のスワップ額を比較する
  2. 自分の運用資金で「年間スワップ益」と「想定される為替変動幅」を計算し、実質リターンがプラスになるかをシミュレーションする
  3. まずGMOクリック証券で口座開設し、少額(1万通貨)から米ドル/円のスワップ運用を始めて感覚を掴む

口座開設自体は無料です。スワップ運用を始めるなら、比較だけで終わらせず、小さく動いて実感を積み上げることが最短ルートです。

📋 この記事について

当編集部が各サービスの公式情報・利用規約・最新口コミを調査し、中立的な立場で作成しています。情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

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← メイン記事を読む: スワップの稼ぎ方を専門家が徹底解説!失敗しないFX運用のコツ5選

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最終更新: 2026-05-13 / ※本記事の情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。