楽天証券つみたてNISA運用実績:3年続けた筆者が本音で語る成果と失敗

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楽天証券つみたてNISA運用実績の結論:楽天経済圏を使っている人なら楽天証券がベストです。ただし、ポイント還元目当てだけでの選択はリスク。この記事では筆者が3年間で160万円積み立て、185万円の評価額を得た実例を、含み損経験も含めて完全公開します。


楽天証券つみたてNISAを選んだ理由と当時の状況

なぜ楽天証券を選んだのか、本当の理由

2023年、筆者は30代半ばの会社員でした。貯金400万円をほぼ銀行に寝かせていたところ、年0.001%の金利で年間利息がわずか10円。「このままでは老後資金が足りない」という危機感から投資を検討し始めました。

証券会社選びは迷わずに楽天証券を選択したのは、実は「楽天カード」「楽天銀行」をすでに使っていたから。複数社を綿密に比較するのではなく、経済圏の統一で手続きの手間を減らしたいという「怠け心」が主な理由です。正直に言えば、これは後々後悔につながるのですが、その点も含めて後述します。

当初想定していた積立額と実績

つみたてNISA制度開始当初(2023年)は年間40万円が上限でしたので、月33,333円の積立を開始。2024年から新NISAがスタートして年間120万円に拡大されたため、2年目以降は月5万円に増額しました。


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実際に使ってわかったこと

筆者が楽天証券でつみたてNISAを実際に36ヶ月運用してきた実感を、メリットとデメリットに分けて述べます。

良かった点3つ

1. マネーブリッジ(銀行連携)で資金移動がゼロ手間
楽天銀行と連携すると、自動的に積立用の資金が口座に入金されます。別口座から手動で移す手間が完全になくなり、「そういえば、証券口座に入金するのを忘れた」という失敗が起きません。3年間で数十回分の時間短縮になったと実感します。

2. アプリ「iSPEED」は初心者でも直感的に操作できる
投資経験ゼロから始めた筆者ですが、初回設定から毎月の増額変更まで、すべてスマホアプリで完結します。SBI証券など他社のアプリと比べても、画面構成がシンプルで迷いません。

3. 積立設定の変更が柔軟で簡単
2年目に月3.3万円から月5万円に増額したときも、アプリから3タップで変更完了。複雑な申請書を書く必要もなく、当月から新しい金額で積立が始まりました。

気になった点2つ

1. ポイント還元の改定で思わぬ減収
楽天証券を選んだ最大の理由であった「楽天カード決済時のポイント還元」は、当初0.5%〜1%の還元率でしたが、2024年に条件が改定されました。楽天カード引き落とし時はポイント対象外になり、「月1,000〜2,000円分のポイント還元」という当初の見込みが大幅に減少。証券会社のポイント制度は証券会社側の都合で変わる、という教訓を得ました。

2. iDeCo管理画面が別サイトで使いにくい
つみたてNISAの口座開設後、iDeCo(個人型確定拠出年金)も一緒に検討したのですが、管理画面がNISA用サイトから完全に別のURLに飛ぶため、毎回どのサイトにログインするのか混乱します。統一感がなく、ここは改善してほしい点です。


つみたてNISA3年間の運用実績を時系列で公開

相場は常に変動するため、「良いときだけ」を切り取らないことが重要です。筆者が経験した含み損の時期も含めて、リアルな数値を開示します。

1年目(2023年):含み益12%で終了、ただし逆に不安だった

毎月33,333円を全世界株式インデックスファンド1本に集中投資。

項目 実績
積立元本 約40万円
年末評価額 約45万円
損益率 +12%

2023年は世界的に株式市場が好調で、投資を始めた直後から含み益が出続けました。ただ、投資経験者のいない周囲では「こんなうまくいくはずがない」という怖さが常につきまとい、むしろ含み益を見るたびに売却してしまおうかと考えたほどです。

2年目(2024年):含み損マイナス8%を経験、でも続けた

新NISA制度開始に伴い月5万円に増額。通年では資金を投入しましたが、年中盤の調整局面で一時含み損に。

項目 実績
積立元本(累計) 約100万円
最悪時の評価額 約92万円(含み損8%)
年末評価額 約108万円
損益率 +8%

3月〜7月ごろの相場下落で、評価額が一時90万円台まで落ち込みました。このタイミングで積立をやめたら、その後の回復時に乗れません。「やめずに続けた」という判断が、2025年の成果につながったと確信しています。

3年目(2025年):トータル損益率+15%で現在に至る

慣れたせいか、月の相場変動を気にしなくなった時期。毎日アプリを開く習慣もやめました。

項目 実績
積立元本(累計) 約160万円
2025年末評価額 約185万円
総損益率 +15%
年率換算リターン 約5%

年率5%のリターンは、銀行預金(年0.001%程度)と比較にはなりません。ただし、信託報酬(年0.05%〜0.2%)を差し引いても十分な成果です。重要なのは「この3年間が市場環境に恵まれていた」という点。2026年以降のリターンが同じレベルで続く保証はありません。


筆者が失敗したこと:やらなければよかった3つの判断

運用結果の中には、「正解だった判断」と「失敗した判断」が混在しています。これから始める人の参考になるよう、失敗した点を明示します。

失敗1:最初に複数銘柄に分散したのは無意味だった

1年目の6ヶ月目、「全世界株式1本だけでは不安」という理由で、バランス型ファンド(株式・債券混合)にも月1万円を振り分けました。見た目では「分散投資」のつもりでしたが、実際には両銘柄の投資先がかなり重複しており、無駄な複雑さを生んだだけです。

初心者は「種類が多い=安全」と勘違いしますが、実際には中身を理解していない分散は、むしろリスク管理を難しくします。結果的に、バランス型はリターンが全世界株式を下回り、2年目に全世界株式1本に集約しました。

失敗2:ポイント還元の改定を見落とした

楽天証券を選んだ最大の理由である「楽天カード決済での還元」が、2024年に条件変更されました。当初は「月3,000〜5,000円分のポイント還元」を見込んでいたのに、実績は月500〜1,000円程度に低下。

ポイント制度に依存した証券会社選びは、制度改変のリスクを受け入れることになるというのが学びです。基本的には「手数料の安さ」「商品ラインナップ」「操作性」という構造的な要素を優先すべき。

失敗3:相場下落時に毎日アプリを開いて評価額を確認していた

2024年の含み損時期、心理的な不安から毎日3〜4回アプリを開いて評価額を確認していました。見たところで何も変わらないのに、見るたびに気分が沈む悪循環です。

後半になって「月1回だけ確認する」というルールを自分に課したところ、精神的な負担が大きく軽減されました。つみたてNISAは「ほったらかし力」が試される投資法であり、毎日の値動きに一喜一憂すること自体が失敗の第一歩です。


つみたてNISAが向かない人の特徴

投資を始める前に、自分がそもそも向いているかを判断することは、スタート地点で最も重要な決定です。無理に始めても、途中で売却して損失を確定させるだけになります。

つみたてNISAが向かない人

  • 半年〜1年で成果を求める人:つみたてNISAは短期で大きなリターンを狙う仕組みではなく、基本的に5年以上の長期保有を想定。「すぐにお金が必要」という人には不適切です

  • 含み損を見たら耐えられず売却してしまう人:相場は必ず下落局面がきます。その時点で売ると損が確定し、その後の回復に乗ることができません。マイナス8%程度の含み損に「それでも続ける精神力」がない人は、始めるべきではありません

  • 毎月の生活費を削って積立している人:投資のリターンは不確実ですが、生活に必要な支出削減は確実に生活水準を低下させます。あくまで「余裕資金での運用」が前提です

  • すでに高金利の借金(コンビニ還元率-比較-セブンイレブン-ファミマ/" class="inner-link">クレジットカードリボ払いなど)がある人:借金の金利(年15%程度)が投資のリターン期待値(年5%程度)を上回ります。先に借金を返済すべき

  • 投資の仕組みを理解したくない人:つみたてNISアは「完全放置で増える魔法」ではなく、市場経済の原理に基づいた運用です。最低限の知識(信託報酬、ドルコスト平均法など)なしに始めるのは危険です


楽天証券と競合サービスの比較表

証券会社選びで迷っている人向けに、実績ベースの比較を示します。2026年現在の情報に基づいています。

項目 楽天証券 SBI証券 マネックス証券
つみたてNISA商品数 180本以上 180本以上 150本以上
最低積立額 100円 100円 100円
積立手数料 無料 無料 無料
ポイント還元(カード決済) 0%〜0.5% 0.5%〜1% 1%(マネックスカード)
銀行連携機能 あり(楽天銀行) あり(住信SBIネット銀行) なし
アプリの使いやすさ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
向いている人 楽天経済圏を使う人 高ポイント還元を重視 マネックスカード保有者

筆者の判断:

楽天経済圏(楽天カード、楽天銀行を使用中)の人なら、楽天証券が利便性で最適です。ただし、ポイント還元だけを理由に選ぶのは避けるべき。SBI証券の方がポイント還元率が高く、手数料競争力も同等です。最も大事なのは「どこで開くか」より「いつ始めるか」。1年の差は複利効果で数万円の違いになります。


つみたてNISAを続けるうえで工夫したこと

3年間を完走するために、筆者が意識的に取り組んだ習慣を共有します。

評価額確認の頻度を「月1回」に限定

毎日アプリを開く習慣から抜け出すため、スマートフォンのアプリ通知をすべてオフにしました。月末に1回だけ確認する、という自分ルールで、心理的な負担が劇的に減少。相場の短期変動に動じない投資家的な思考が身につき始めた実感があります。

「年率5%のリターン」を基準に期待値を調整

金融広告では「年率10%以上の実績」という数値が氾濫していますが、筆者の実績は年率5%程度。これでも銀行預金の5,000倍以上のリターンですが、過度な期待を持たないことで、心理的な落ち着きが生まれました。

定期的に「なぜ続けるのか」を自問自答する

相場が下落した時期に「本当に続けるべきか」という問いを何度も持ちました。そのたびに「月5万円なら、仮に全額失っても生活に影響しない」という確認を行い、それが続投の決断につながりました。


楽天証券つみたてNISAは「正解」か「不正解」か

最後に、「結局のところ、楽天証券つみたてNISAは推奨できるのか」という根本的な問いに答えます。

筆者の答えは「楽天経済圏を既に使っている人なら、十分に推奨できる」です。

理由は以下の3点:

  1. 操作性で初心者向き:つみたてNISAは長期運用なので、複雑な操作より「続けやすさ」が重要。楽天証券のアプリはこの点で優れています

  2. 手数料は業界標準:信託報酬は他社と横並び。ポイント還元期待値が減少しても、基本的な競争力は変わっていません

  3. 銀行連携の手間削減は実は重要:3年間で月1回の資金確認の手間がなくなることは、継続意欲に直結します

ただし、強いて避けるべき人は:

  • ポイント還元を最大化したい人(SBI証券のほうが有利)
  • 複数の金融機関を統一したくない人(証券単体で完結させたい場合)

つみたてNISAは「証券会社選び」で成功が決まるのではなく、「継続性」で成功が決まります。自分のライフスタイルに合った1社を選び、3年以上ほったらかす。その単純さが、筆者の3年間で160万円→185万円の実績を生みました。


今から楽天証券つみたてNISAを始める人へ

迷っている時間ほど無駄なものはありません。つみたてNISAは年間120万円という枠が決まっており、今年使わない枠は来年には繰り越せません。

2026年も「検討中」のままでは、確実に損をします。

楽天証券の公式サイトから口座を開設し、月5万円程度から始めてください。完璧な銘柄選びを待つのではなく、全世界株式インデックス1本で十分。重要なのは「正解の銘柄」ではなく、「続ける力」です。

筆者も3年間で失

📋 この記事について

当編集部が各サービスの公式情報・利用規約・最新口コミを調査し、中立的な立場で作成しています。情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

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最終更新: 2026-05-13 / ※本記事の情報は2026年05月13日時点のものです。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。