【2026年版】副業の確定申告やり方を実体験から解説|freee vs マネーフォワード、正直な比較と失敗談
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副業 確定申告 やり方 2026の結論:クラウド会計ソフト(freeeまたはマネーフォワード クラウド確定申告)を使えば、初めてでも1〜2日で完了できます。 ただし「20万円ルールの誤解」と「経費の記録漏れ」という2つの落とし穴にはまると、余計な税金を払うか、申告漏れで追徴課税を受けるリスクがあります。
筆者は42歳の地方在住会社員で、ブログ・ライティング・物販の副業を6年以上続けてきました。副業禁止スレスレの職場なので匿名で活動しているのですが、正直に言うと、田舎だとネットで稼げるのは本当に助かります。同僚には言えないのがちょっと寂しいですけど、毎年コツコツ確定申告をこなしてきた経験から、実体験に基づいた具体的な手順とリアルな失敗談をお伝えします。
副業の確定申告でつまずく人が多い理由は?
「20万円ルール」を誤解していませんか?
副業の確定申告でまず混乱するのが「20万円ルール」です。断言はできませんが、給与所得者で副業の所得(収入から経費を差し引いた額)が年間20万円以下なら所得税の確定申告は不要というルールなのですが、実際には誤解が多い。
以下の3つのポイントで失敗する人が大半です。「収入」と「所得」を混同している人が本当に多くて、副業収入が年間30万円でも、サーバー代・書籍代・通信費などの経費が15万円あれば所得は15万円になり、申告不要になる可能性があるんです。ただし、住民税の申告は居住する自治体への申告が別途必要ですし、医療費控除やふるさと納税(ワンストップ特例を使わない場合)で確定申告するなら、20万円以下の副業所得も含めて申告しなければならないというルールがあります。この組み合わせを把握していないと、申告漏れや過少申告につながってしまうのです。
自分の場合は、3年目にこの誤解で税務署から確認の電話をもらい、慌てて修正申告書を提出した苦い経験があります。
帳簿をつけずに年末を迎えてしまう
副業の所得が「雑所得」であっても、経費を計上するためには領収書・レシートの保管が必要です。「会社員だから帳簿なんて関係ない」と思って1年間放置すると、年末に数百件の取引を手入力する羽目になります。筆者は副業1年目に実際にこれをやらかし、確定申告の作業に1週間以上かかりました。建前を抜きにして言えば、あの1週間はキツかった。それ以来、月に1回は最低限の整理をするようにしています。
2026年版・副業確定申告の手順を5ステップで解説
ステップ1:2025年分の収入と経費を集計する
2025年1月1日〜12月31日の副業収入をすべて洗い出します。確認すべき主な収入源は以下のとおりです。
- アフィリエイト:A8.net・もしもアフィリエイトの報酬レポート
- クラウドソーシング:クラウドワークス・ランサーズの受注履歴
- 物販・フリマ:メルカリ・ヤフオクの売上明細(原価を引いた利益が所得)
- 動画・音声配信:YouTubeアドセンス・Voicyなどの収益レポート
経費として計上できる主な項目は下記の通りです:サーバー代・ドメイン代(ブログの場合)、自宅Wi-Fiの通信費(副業利用分を按分)、書籍・教材費、取材・打ち合わせの交通費、PCや周辺機器の減価償却費です。
ステップ2:会計ソフトに銀行・カードを連携する
freeeまたはマネーフォワード クラウド確定申告に銀行口座とクレジットカードを連携すると、取引データが自動で取り込まれます。2025年5月頃にマネーフォワードで試してみたところ、連携後は約8割の仕訳がソフト側で自動補完され、手動入力が必要だったのは現金払いの領収書のみでした。登録から初期設定まで約10分で終わります。
ステップ3:控除項目を入力する
副業所得だけでなく、以下の控除も必ず確認してください。社会保険料控除、生命保険料控除、医療費控除(年間10万円超の場合)、ふるさと納税(ワンストップ特例を使っていない場合)、iDeCoなどの小規模企業共済等掛金控除です。ここを見落とすと、本来還付されるべき金額が減ってしまいます。
ステップ4:e-Taxで電子申告する
マイナンバーカードとスマートフォンがあれば、自宅からe-Taxで申告できます。freee・マネーフォワードともにe-Tax送信機能が内蔵されており、ソフト内の画面からそのまま送信可能です。
2026年の申告期間:2026年2月16日〜3月16日(e-Taxなら1月中旬から送信可能)
ステップ5:納税または還付を確認する
追加納税が必要な場合は、スマホアプリやクレジットカードで支払えます。還付がある場合は、申告後おおむね1〜1.5ヶ月で指定口座に振り込まれます。
freee vs マネーフォワード クラウド確定申告|どちらを選ぶべきか?
| 項目 | freee | マネーフォワード クラウド確定申告 |
|---|---|---|
| 月額料金(個人プラン) | 1,480円〜(スターター) | 1,280円〜(パーソナルミニ) |
| 無料プランの月間仕訳件数 | 月60件まで | 月15件まで |
| UI・操作感 | 会計知識がなくても直感的 | 簿記の知識がある人向け |
| スマホアプリ機能 | レシート撮影・仕訳が優秀 | 家計簿連携に強い |
| e-Tax対応 | ◎(ソフト内から送信可) | ◎(ソフト内から送信可) |
| 向いている人 | 確定申告が初めての副業初心者 | 複数口座を一元管理したい人 |
結論として、確定申告が初めてならfreee、すでにマネーフォワードで家計管理している人はマネーフォワード クラウド確定申告を選ぶのが自然な流れです。 ただし、料金面ではマネーフォワードが月1,280円から使用できるため、年間にすると2,400円安くなる計算です。
筆者が実際に使って感じたこと
筆者はfreeeを4年間、その後マネーフォワード クラウド確定申告を2年間使ってきました。使い始めたきっかけは、副業1年目に手書き帳簿で確定申告に丸1週間かかったことへの反省からです。
freeeを4年使ってわかったこと
登録から初期設定まで約15分、銀行口座とクレカの連携は翌日には完了しました。特に最初の確定申告時、「取引の説明文から勘定科目を自動推定してくれる機能」のおかげで、ブログのサーバー代(エックスサーバー:月1,000円程度)や書籍代のほぼすべてが自動仕訳されたのは正直驚きました。
良かった点:
- ガイドに沿って進めるだけで申告書が完成する「かんたん申告モード」が初心者に最適
- レシートをスマホで撮影するだけで経費登録できる機能が地味に便利
- チャットサポートが平日のみながら回答が丁寧で、初年度は3〜4回助けてもらった
気になった点:
- 月60件を超える自動仕訳を使うには有料プランへのアップグレードが必要。副業収入の入金頻度が高い月(物販の繁忙期など)は無料枠をすぐに使い切る
マネーフォワード クラウド確定申告を2年使ってわかったこと
マネーフォワードに乗り換えた理由は、個人の家計管理も同じサービスで一本化したかったからです。口座・カードの連携数が多く、副業用口座とプライベート口座を分けて管理しやすい点は優れています。2025年5月から本格的に切り替えたのですが、データの同期が安定していて助かっています。
良かった点:
- 連携できる金融機関・カードの数が豊富で、複数の副業収入口座をまとめやすい
- 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」との連携で、プライベート支出と副業経費を分けやすい
気になった点:
- 画面の構成がやや複雑で、簿記の用語に慣れていないと最初の1〜2週間は戸惑う。筆者は「発生主義」と「現金主義」の選択で30分ほど調べる羽目になった
こんな人には向いていない
以下に当てはまる場合、クラウド会計ソフトの月額料金を払うメリットが薄く、無料の確定申告書等作成コーナー(国税庁)で十分な場合があります。
- 副業がメルカリの不用品売却のみで、年間所得が5万円以下の人
- 経費がほぼゼロで、収入と所得がほぼ同額の人
- 副業をすでに廃業していて、過去分の申告だけ行う人
- クレジットカードを副業用途でほぼ使っておらず、自動連携のメリットが少ない人
逆に、副業の種類が複数あって収入源が3つ以上ある人、月に10件以上の経費が発生する人は、ソフトの自動仕訳による時短効果が大きいため、月額料金を払う価値があります。
よくある失敗と回避策
失敗1:住民税の申告を忘れて後から請求される
所得税の確定申告が不要でも、住民税の申告は必要なケースがあります。特に、副業収入を会社の給与から天引きされる住民税(特別徴収)に合算されないようにするには、市区町村に「普通徴収」での納税を明記した申告書を提出する必要があります。ここだけの話ですが、これを怠ると会社に副業がばれるリスクがあります。筆者の場合は、初年度にこれを知らなかったため、税務署と市役所の両方に申告書を提出するという手間をかけました。
失敗2:領収書を何ヶ月も溜めてから仕訳する
会計ソフトを導入しても、領収書の整理を後回しにすると意味がありません。自分の場合は、月に1回(毎月末)に15分程度の時間を使って、その月の領収書をスマホで撮影して登録するというルーティンにしています。こうすることで、年末の追い込みを避けられます。
失敗3:混合勘定で経費を複数くくりにしてしまう
「雑費」「その他経費」という大雑把な勘定科目で全部をまとめてしまうと、後年度に「去年のこの雑費は何だったのか」と追跡不可能になります。面倒でも、書籍代は「研修費」、通信費は「通信費」、サーバー代は「保険関係費」というように細分化しておくべきです。
最後に:月5万の副業を目指す人へ
正直に言うと、副業で月5万稼ぐのは思った以上に時間がかかります。筆者も目標達成に2年半かかりました。ただし、確定申告の手続きをきちんとしておくことは、長く副業を続ける上でとても大事です。脱税や申告漏れのリスクを回避すれば、安心して副業に専念できます。
副業 確定申告 やり方 2026について、まずは無料プランでfreeeまたはマネーフォワード クラウド確定申告を試してみることをおすすめします。自分に合ったソフトが見つかれば、毎年の申告がぐんと楽になります。不安なことがあれば、税務署の確定申告相談会(2月16日以降に各地で開催)に直接足を運ぶのも手ですよ。