正直に言う、エンジニア副業の案件獲得営業で「技術力だけでは0円だった」3ヶ月の記録【2026年版】
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エンジニア副業の案件獲得営業の結論:技術力があっても営業しなければ案件は来ません。CrowdWorksの直接営業とMidworksのエージェント活用を組み合わせる「ハイブリッド戦略」が、もっとも早く安定収入につながります。
「プロフィールを整えたのに声がかからない」「提案文を送っても返信がゼロ」——私もその状態が3ヶ月続きました。Ruby on RailsとAWSで本業5年のキャリアがあっても、副業の初月収入はゼロ円でした。この記事では、実際に試して失敗し、最終的に月収18万円に到達した営業の過程を正直に書きます。
なぜ技術力があっても案件が取れないのか?
副業エンジニアが最初につまずく理由は「技術」ではなく「選ばれる理由がない」ことです。
会社員として働いていると、案件は上司やPMが持ってきます。自分で営業する場面がないため、「どうやって仕事を取るか」の経験がそもそもありません。
私がCrowdWorksに登録したとき、同じRails×AWSのスキルセットを持つエンジニアが数百人単位でいました。プロフィールを作って待っているだけでは、クライアントがわざわざ自分を選ぶ理由がありません。
クライアントが見ているのは技術力よりも「この人に頼んで大丈夫か」という信頼感です。この認識を持てるかどうかが、副業営業の最初の分岐点です。
筆者が実際に使って感じたこと
筆者は2024年4月から2024年6月の3ヶ月間、CrowdWorksとMidworksを同時に使いました。登録から案件獲得・継続までの流れを実体験ベースで書きます。
最初の1ヶ月:CrowdWorksで50件提案して返信2件だった現実
最初はCrowdWorksだけで提案営業を開始。50件送って返信2件、成約ゼロ。
原因は明確で、提案文が「自己紹介」になっていたことです。「Rails歴5年でAWS構築の経験があります」——これはスペックの羅列であって、クライアントの課題を解決するための提案ではありません。
提案文を以下の構成に変えてから、返信率は4〜5%に改善しました。
- 冒頭でクライアントの課題を言語化する(「パフォーマンス改善に課題を感じていませんか?」)
- 自分のスキルを課題解決の文脈で書く(「同様の課題をこう解決しました」と具体例1つ)
- GitHubリポジトリやQiita記事を添付して信頼性を担保する
2ヶ月目:Midworks経由で案件紹介スピードの違いを実感
並行してMidworksにも登録しました。面談から1週間以内に3〜4件の案件紹介があり、成約までのスピードはCrowdWorksの直接営業より明らかに速い。
ただしMidworksには月額20,000円の費用がかかります。時給4,000円以上の案件なら十分元が取れますが、時給3,000円以下の案件だと、マージンと月額費用を合わせると実質時給2,000円を下回ることがあります。この点は登録前に把握しておくべきでした。
3ヶ月目:ハイブリッド運用で月収18万円に到達
CrowdWorksの直接営業とMidworksのエージェント紹介を組み合わせた結果、月収18万円を初めて達成しました。
- CrowdWorks直接営業:週3時間の提案活動で月8万円(時給3,000〜4,000円帯)
- Midworks紹介案件:週8時間で月10万円(時給5,000円帯・月額費用差し引き後)
良かった点3つ
- 提案文の型が確立してから成約率が安定した
- Midworksはエージェントとの面談で信頼関係ができるため、初案件から継続につながりやすい
- 小さい案件×複数+単価高め案件×1の組み合わせで収入が安定し、精神的に楽になった
気になった点2つ
- Midworksの月額20,000円は単価が低い案件では割に合わない。登録前に想定単価を確認すること
- CrowdWorksの提案営業は1件あたり20〜30分かかる。本業が繁忙期に入ると提案活動が止まり、収入が翌月に響く
こんな人には向いていない
- 本業の残業が月40時間を超えていて、副業に使える時間が週3時間未満の人
- 提案文作成や面談対応が苦手で、すぐに成果を求める人
- 副業開始から1ヶ月で収入を得ようとしている人(実態として最低2〜3ヶ月は準備期間が必要)
- 時給2,000円以下でも実績作りと割り切れない人(低単価営業は消耗します)
- エージェントとのやりとりや面談を面倒と感じる人(Midworksは面談必須です)
MidworksとCrowdWorksの比較——どちらを選ぶべきか?
| 項目 | CrowdWorks | Midworks |
|---|---|---|
| 案件単価帯の目安 | 時給2,000〜5,000円 | 時給4,000〜8,000円 |
| 初案件までの期間 | 提案次第で1〜2週間 | 面談込みで2週間前後 |
| 費用・マージン | 成約額の約20% | 月額20,000円+マージン約35% |
| 向いている人 | 提案営業を自分でやりたい人・単価より件数をこなしたい人 | 時給を重視したい人・営業時間を減らしたい人 |
| 継続案件のつながりやすさ | 直接交渉できるが最初は難しい | エージェント経由で比較的つながりやすい |
単価重視ならMidworks、営業スキルを磨きながら件数を積みたいならCrowdWorksが向いています。 私は両方を並行して使い、Midworksで単価の高い安定案件を確保しつつ、CrowdWorksで営業スキルを育てる使い方が最終的にうまく機能しました。
※料金・マージン率はサービス側の仕様変更により変動することがあります。登録前に公式サイトで最新情報を確認してください。
失敗から学んだ「やってはいけない営業」パターン
パターン1:単価を下げて実績作りをしすぎる
最初に「実績がないから安くする」という戦略を取る人がいます。私も1件だけ時給1,500円で受けましたが、低単価案件には「安いのに要求が高い」クライアントが集まる傾向がありました。1件の実績にはなりましたが、継続案件にはつながらず、消耗しただけでした。
実績を作るなら低単価より、無償でも自分のポートフォリオになる成果物を作るほうが長期的に有効です。
パターン2:一度断られたクライアントに再提案しない
提案を断られると次を送るのが怖くなります。ただ、断られた理由が「今は予算がない」「時期が合わなかった」だけのケースは少なくありません。3ヶ月後に別の案件で再提案して成約したことが私には2件あります。
断られた=縁が切れた、ではありません。
パターン3:GitHubが空のまま提案する
提案文にGitHubリンクを貼っても、リポジトリが空かREADMEだけでは逆効果です。クライアントはコードの品質とコミットの習慣を見ています。最低でも1〜2個、実際に動くサンプルプロジェクトを作ってから提案を始めることをおすすめします。
【まとめ】エンジニア副業の案件獲得営業で最初にやるべきこと
副業案件が取れない根本原因は、技術力の不足ではなく「選ばれる仕組みを作っていないこと」です。
- 提案文を「課題→自分の経験→提案」の構成に変える(これだけで返信率が変わります)
- GitHubに動くサンプルを1つ作ってから提案を始める
- CrowdWorksで提案スキルを磨きながら、Midworksで単価の高い案件を並行して狙う
- 単価は最初から時給3,000円以上を基準にする(低単価で消耗しないために)
- 最初の2ヶ月は成約ゼロを覚悟して、提案数と改善を継続する
副業の収入が安定するまでには、どんなに効率よく動いても2〜3ヶ月はかかります。最初の1ヶ月で結果が出なくても、それは普通のことです。
まず今日やること:CrowdWorksにアカウントを作り、提案文のテンプレートを1本書いてみてください。 「課題→経験→提案」の3段構成で200文字以内にまとめるところから始めると、営業の感覚が掴めてきます。