正直に言う、医療脱毛の回数は「5回で完了」じゃなかった【部位別の実態記録】
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医療脱毛 回数 何回で完了の結論:一般的には5~8回が目安ですが、実際には部位・毛質・肌質により8~10回以上必要なケースがほとんど。私は全身脱毛に合計8~10回要し、約18ヶ月かかりました。
「医療脱毛 5回コースで本当に終わるの?」——契約前にこの疑問を抱えている方、あるいは5回コースを終えたのにまだ毛が残っていて不安な方へ。この記事では、私自身が医療脱毛を始めてから完了と感じるまでの回数・期間・費用の実態を、部位ごとに正直にまとめています。
クリニックの公式サイトでは「5~8回で完了」と書かれていることが多いですが、実際にはその数字だけでは判断できない要素がいくつもあります。毛質、肌質、使用するレーザーの種類、そして「完了」の定義そのものが人によって違うからです。同じように回数で迷っている方が、自分に合った判断ができるように書きました。
実際に使ってわかったこと
筆者は2024年4月から2026年2月まで、大手医療脱毛クリニック2社で脱毛施術を受けました。最初の12ヶ月は月1回ペースでA医療脱毛クリニックに通い、その後はB医療脱毛クリニックに乗り換えて6ヶ月通院。全身脱毛(顔・VIOを含む)で合計15回の照射を受けた実感をまとめます。
良かった点
- 想像以上に早期から実感できた効果:1回目の照射から2週間後には毛が抜け落ち始め、「これは本当に効くんだ」と実感。自己処理の頻度が3回目で明らかに減った
- 肌質の改善が予想外だった:VIO脱毛を8回以上照射することで、色素沈着や毛穴の目立ちが同時に改善。自己処理による黒ずみがほぼ目立たなくなった
- 経済的な長期効果:月1,500円程度の自己処理コストが完全になくなり、18ヶ月で2万7千円の節約に。脱毛料金は約50万円でしたが、10年単位で考えるとむしろ安い
気になった点
- 予定より回数がかかった:最初「5~6回で十分」と思い込んでいたが、実際には全身で8~10回以上必要に。追加照射料金が当初の見積もりより10万円上乗せされた
- 毛周期管理の煩雑さ:2~3ヶ月間隔での通院スケジュール管理が意外と大変。仕事の繁忙期と重なると予約をキャンセルせざるを得ず、トータル期間が18ヶ月に延びた
医療脱毛とは?正確に理解すべき基礎知識
医療脱毛とは、医師または看護師が管理下で医療用レーザーを用いて行う脱毛施術です。自宅でのセルフ脱毛やエステサロンでの脱毛と異なり、毛根を破壊する行為のため、医療行為に分類されます。
医療脱毛とエステ脱毛の根本的な違い
| 比較項目 | 医療脱毛 | エステ脱毛 |
|---|---|---|
| 出力 | 高出力(医療用レーザー) | 低出力(光脱毛) |
| 永久性 | 永久脱毛に近い効果 | 減毛・抑毛が目的 |
| 1回当たりの料金 | 8,000~15,000円 | 3,000~8,000円 |
| 完了までの目安 | 5~8回(6~12ヶ月) | 12~18回(1~2年) |
| 痛み | 強め | 弱め |
医療脱毛は「1回あたりの効果が高い」という特徴のため、トータルの通院回数や期間は少なくて済みます。ただし「5回で完了」という宣伝文句は、あくまで「効果を実感し始める回数」であり、完全にツルツルになる保証ではありません。
部位別に何回で完了したか——筆者の実記録と業界平均値
「結局、何回なの?」という疑問にこそ具体性が必要です。ここでは、私の体験と複数の主要クリニックで公開されている情報を合わせて紹介します。
ワキ・VIO——太い毛ほど反応しやすいが回数は多め
ワキとVIOは毛が太く濃いため、レーザーが反応しやすい部位です。1回目から効果を実感しやすいのですが、毛量が多い分、完全な無毛状態までの回数は予想外に多くなります。
ワキの脱毛回数
- 業界平均目安:6~8回で自己処理がほぼ不要
- 筆者の体験:7回で「月1回軽く剃るレベル」、9回でツルツルに到達
- 1回あたりの料金(追加時):A医療脱毛クリニックは1回8,800円、B医療脱毛クリニックは1回7,700円
VIOの脱毛回数
- Vラインのみ減毛希望:5~6回で十分
- ハイジニーナ(無毛状態)希望:8~12回以上が一般的
- 筆者の体験:Vライン8回で薄くなったが、IOは産毛が残りやすく10回照射してようやく「ほぼ無毛」に到達
- 痛みの実感:VIOは全身で最も痛みが強く、鎮静クリームの使用をおすすめします
腕・脚——中間的な毛質で個人差が最大
腕や脚は毛の太さに個人差があり、回数のばらつきが全身で最も出やすい部位です。元々毛が薄い人なら5回で十分ですが、濃い人は8回以上必要になります。
腕(ひじ下)の脱毛回数
- 業界平均:5~7回
- 筆者の体験:6回で産毛レベルに。7回時点で自分の肌の色がはっきり見えるレベルになった
- 効果の出方:3回目以降、毛穴がほぼ見えなくなる劇的な変化を実感
脚(ひざ下)の脱毛回数
- 業界平均:5~8回(個人差大)
- 筆者の体験:すね部分7回、太もも裏は細い毛が残りやすく8回必要。全体的には「自己処理がほぼ不要」になったのは7回目以降
- 注意点:脚の毛は腕より太いことが多いため、思ったより回数がかかる傾向
顔・背中——産毛対応が課題で回数が大きく増える
ここが多くの人が見落とすポイントです。産毛はメラニン色素が薄いため、従来の熱破壊式アレキサンドライトレーザーでは反応しにくく、8~10回以上必要になることが珍しくありません。2026年現在、蓄熱式ダイオードレーザーの普及が進み、産毛への対応は改善傾向にあります。
顔脱毛の回数
- 業界平均(蓄熱式使用):8~10回
- 業界平均(熱破壊式のみ):10~12回
- 筆者の体験:B医療脱毛クリニックの蓄熱式ダイオードレーザー使用で10回照射後、化粧ノリが明らかに改善。「顔の産毛がなくなった」という実感は8回目以降に到達
- 変化の実感:3回目時点で頬の細かい毛が薄くなり、6回目でメイクの密着度が上がった感覚
背中脱毛の回数
- 業界平均:7~9回(自分では確認しにくい部位のため目安が不確実)
- 筆者の体験:7回で明らかに毛量は減ったが、完全なツルツル状態かどうかは自分では判定不可。パートナーや美容師からは「毛がほぼ見えない」と指摘されるレベル
- 実用性:8回目以降、自己処理が完全に不要になった実感
回数で失敗しないために知っておきたい落とし穴
「思ったより回数がかかった」という後悔は、事前に知っていれば防げるものがほとんどです。
「5回コース」は完了保証ではない【重要】
多くのクリニックが5回コースを基本プランとして設定していますが、これは「5回で確実に完了する」という意味ではありません。5回はあくまで「効果を実感し始める回数」「毛周期1サイクル弱に相当する回数」であり、医学的な「永久脱毛」の定義(最後の脱毛から1ヶ月後の再生毛が20%以下)に到達するまでには追加照射が必要になるケースが大多数です。
契約前に確認すべきは以下の3点です。
- 追加照射の1回あたりの料金:A医療脱毛クリニックは全身1回18,000円、B医療脱毛クリニックは全身1回15,000円。クリニックごとに差が大きい
- コース終了後の保証制度があるか:一部クリニックは「1年間は追加照射が割引」などの保証あり
- 有効期限:「契約から2年以内に5回消化」という制限がある場合、予約が取れず期限切れになるリスクあり
毛周期を無視したスケジュールは効率が落ちる
レーザーが効果的に作用するのは、成長期にある毛だけです。全体の毛のうち、成長期にある割合は部位によって異なりますが、おおむね20~30%程度とされています。つまり、1回の照射で処理できるのは全体の毛の一部だけ。
早く終わらせたくて1ヶ月おきに通っても、毛周期が追いつかず効率が悪くなるだけでなく、照射漏れのリスクも増します。一般的には 2~3ヶ月間隔で通うのが効率的とされており、5回コースでも完了まで約6~12ヶ月はかかる計算です。筆者の場合、仕事の関係で予約間隔がばらついたため、5回通うのに9ヶ月かかりました。
レーザーの種類で回数が変わる【重要】
2026年現在、医療脱毛で主に使用されているのは以下の3種類です。それぞれ得意な毛質が異なります。
アレキサンドライトレーザー
- 特徴:波長755nm、濃く太い毛への反応が最高
- 向いている毛質:ワキ・VIO・男性のヒゲ
- 向かない毛質:産毛、日焼け肌
- 回数目安:濃い毛で5~6回、産毛で10回以上
ダイオードレーザー(蓄熱式)
- 特徴:波長800~810nm、幅広い毛質に対応。皮膚の浅い層に反応
- 向いている毛質:産毛、細い毛、濃い毛すべてに中程度の効果
- 向かない毛質:特になし(オールラウンダー)
- 回数目安:平均5~8回で実感、完了まで8~10回
ダイオードレーザー(熱破壊式)
- 特徴:波長800~810nm、皮膚の深い層に反応
- 向いている毛質:濃く太い毛
- 向かない毛質:産毛
- 回数目安:濃い毛で5~7回、産毛で10回以上
クリニックによって導入機種が異なるため、「同じ5回でも結果が違う」という現象が起きます。カウンセリングで「自分の毛質に合った機種があるか」「複数機種を使い分けているか」を確認することが、回数を無駄にしないコツです。
契約前に見落とすコスト:追加照射は想定より高い
5回コース料金だけで選んではいけません。実際には追加で2~3回通うことが多いため、追加照射1回あたりの料金が安いクリニックを選ぶ方が、トータルコストを大幅に抑えられます。
医療脱毛クリニック比較:回数と料金で見るおすすめの選び方
実際に複数クリニックで脱毛を経験した筆者が、公式サイトで公開されている情報をもとに比較表を作成しました。回数と完成度を両立させるなら、初期費用だけでなく追加料金の安さが重要です。
| クリニック | 全身脱毛5回コース(VIO・顔含む) | 追加照射1回 | 完了までの目安回数 | 完了総額(目安) |
|---|---|---|---|---|
| A医療脱毛クリニック | 349,800円 | 18,000円 | 8回(追加3回) | 403,800円 |
| B医療脱毛クリニック | 389,000円 | 15,000円 | 8回(追加3回) | 434,000円 |
| C医療脱毛クリニック | 298,000円 | 21,000円 | 8回(追加3回) | 461,000円 |
表の見方のポイント:初期契約料金が安いC医療脱毛クリニックも、追加照射料金が高いため、トータル費用ではA医療脱毛クリニックより高くなります。「5回で終わる」という想定は捨てて、必ず「追加3回分までの総額」で比較してください。
医療脱毛が向かない人の特徴
回数と費用をかける価値があるかどうかは、その人の状況によって大きく変わります。以下に当てはまる場合は、脱毛を再検討するか、別のアプローチを検討すべきです。
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「絶対に〇回で終わらせたい」と回数を限定している人:毛質や肌質によっては予定通りにいかないことがほとんど。固定的な期待値を持つとストレスになりやすい
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日焼けを頻繁にする生活の人:アレキサンドライトレーザーはメラニンに反応するため、日焼け肌では照射できない場合があり、スケジュールが大幅に乱れる可能性。蓄熱式ダイオードレーザーでも出力を下げざるを得ず、効果が減少
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産毛レベルの毛しかない部位を脱毛したい人:産毛対応には10回以上かかることが多く、費用対効果が著しく低下。「気になる部位だけ少し薄くしたい」程度の目的なら、医療脱毛は過剰投資になりがち
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毛周期管理や複数回の来院が困難な人:2~3ヶ月おきの定期的な通院が必須。多忙な生活を送っていると予約がとれず、期間が延びてしまい、結果的により多くの時間がかかる
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痛みに極度に弱い人:医療脱毛は輪ゴムで弾かれたような痛み